夏雲
2011-08-15 | 日記
国道などのメインロードを走っていると
車の通りが多く、一定のスピードを
出さないわけには行かないので、
なかなか被写体に出逢えない。
それで、急がないときは狭い田舎道や
路地を好んで走っている。
この日も谷筋の国道を走っていて、
山の中腹に道が見えたので上ってみた。
家々を縫うような狭い路地から急な坂道を
駆け上がると、視界が一気に開けて
伸びやかな夏景色が広がっていた。
この農道を上り詰めた先には、何か全く別の
未知の世界が広がっている。
そんなことを想像させるような、
気持ちのいい風景だった。
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