友ヶ島
2014-06-13 | 日記
友ヶ島はあちこちに砲台跡などの
軍事施設の遺跡が残っていた。
ここはかつては重要な軍事拠点だったのだ。
その堅固で美意識すら感じられる
建造物に接すると、
戦争が現実であった時代の本気度
というか、狂気の入り混じった切迫感を
思わずにはいられなかった。
しかし、それから70年、
島は観光地となり、それらの建造物に
平気で自分の名を刻む者もいる。
戦争ははるか昔のことになったのだ。
一方で、憲法の解釈を変えて、
日本を戦争のできる国にしようとする
政府のゴリ押し。
また「戦争」が身近なものになってしまうことは
絶対に認めてはならない。
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