田舎の玄関先にカミキリムシがいた。
すぐにいなくなるかと思ったが、
もう少しで踏んづけてしまいそうなところに
何時でもいる。
見ていると時々翅を広げて
飛び立とうとするのだが、ほんの少ししか
飛べないのだ。
そしてよたよたとあちこちを動き回っている。
弱っているのか、どこか怪我でもしているのか・・
しかし、そのうち見えなくなってしまった。
昨日は、やはり玄関先に
翅に黄色と黒の美しい縞模様のある鳥が
転がっていた。
後から分かったことだが、二階の窓ガラスに
胸毛がくっついていたので、そこにぶつかって
落ちてきたらしい。
生き物たちにも、様々な思いがけない事故が
多いのだろう。
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