西山霧雨模様

昨日と今日の天気は大違いです。
昨日と一昨日居た場所も大違いです。
一昨日は大阪・・石川さんの写真展へ
同じ中部地方なので展示作品の中に
知っている場所などもあって
そういうものは余計に「撮り方」の
参考になりました。私たちが普段
切り捨ててしまっているような風景が
石川さんの目によって新しい景と
なっていました。
一度、こういうサロンでの構成を
観たくていってみましたが
お世話になった山地さんにもお会いできたし
行ってみて本当に良かったと思います。
ありがとうございました。

昨日は叔母を訪ねて
しょぼ降る雨の中・・田舎へ
移る前はかなり神経質になっていた
ようでしたが・・すっかり元気でした。

今日は暑いくらいの陽気です。
あちこち移動している間に
私は風邪をひきました。
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大阪へ

大阪に行ってきました。
今年５月のニコンサロンbisでの写真展以来
半年ぶりの大阪とニコンサロン、
もちろん目的は石川さんの写真展
「風景の消息」を観るためです。
来年初夏に岐阜でも開催されますが、
どうしてもニコンサロンでの構成が
見たくて出かけました。
６×６のスクエアサイズのフィルムで撮られた
ものをスキャンしてデジタル出力されたモノクロ作品
約５０点、どこにでもあるような日常の風景、
しかしそれはもうどこにもない風景、
それが的確なカメラワークと繊細なデジタル処理によって
実に美しく表現されていました。
さすがの石川調です。必見の作品展です。
お近くの方はぜひとも足をお運びください。
前回の写真展の際何かとお世話になった
ニコンサロンの山地さんともお会いできて、
またまたいろいろとお話ができました。
ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　Y・m

金谷の町筋 2

昨日の町筋とは反対側の
狭い路地を入ったあたり、
この「縁日」という居酒屋の看板に
誘われるように入ってみた。
細い川の流れがあって、
昼下がりの秋の陽が
川面を照らしている。
ただそれだけの通りすがりの
スナップだが、ここにも
「時」を感じるものがあった。
　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

たなびいて夕暮

永保寺からの帰り道
どこかで草を燃やしている煙が
たなびいていました。
風がない時はこんな風に
横へ煙が流れていって
長く同じ場所に留まります。
よく見かける光景なのですが
秋深しの感があります。
子供たちが野球遊びをしていて
稲刈りの終わった田んぼで
楽しそうに駆け回っていました。
遠くからパチリ。
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金谷の町筋

新東名の金谷島田インターで降りて
お茶の郷博物館へ行く途中、適当に
車を止めて少し周辺を歩いてみただけなので
そこがどこなのかはわからない。
古めかしい家と規格化された新しい家と
何かの工場と空地の目立つ、
変哲のない空間。
しかしそんなところに何か惹かれてしまう。
多分そこに「時間」を感じるからなのだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

金谷駅界隈を歩く ２

何でも面白いと思えるのは
新しいものと古いものが
混在しているところのように
感じますが・・
個人的な好みの問題だとも
いえますね・・
簾の変な垂れ下がりも
ちょっとした日常が見えて
生活とは、案外こんなものだと
納得がいきます。
木の影などは実体よりも美しく
曲がったトタン塀にも
「美」を感じたりして・・
ほんの７・８分の散歩でした。
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金谷駅界隈を歩く

金谷駅周辺が面白いかもと
聞いていたのですが・・
何しろ時間がなくって
ほんの少ししか歩けませんでした。
良いお天気で、日向は暑いくらい・・
日蔭との温度差に戸惑います。
洗濯物下のお婆ちゃんも
日蔭で寒くなると日向へでます。
落花生は当然、光をしっかり浴びてます。
昔　作っていたことがあるので
ちょっと懐かしい光景でした。
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甃（いし）のうへ

永保寺の境内。
秋の日差しが強く、手入れの行き届いた
園内には植え込みの松や欄干の影が
はっきりとした形を映していた。
撮りながら、三好達治の「甃（いし）のうへ」の
詩句を思い出していた。
・・わが身の影を歩ませる甃（いし）のうへ・・
この詩は春の情景で、うららかなみ寺の春と
対比する形で、作者の孤独な影が境内に
投影されているのだが、
このあまり人のいない境内の
秋のくっきりと刻まれた影も
印象的だった。

池の主

永保寺の池の住人たち。
広いからか、ここの住人たちは
群れにならず、それぞれが
ゆったりと思うがままに
水の中を回遊していた。
地上とは全くの
別世界だった・・・
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

富士見茶屋界隈

昔は、森町だとか相良だとか
日本平方面まで徐に出かけていたのに
今回、久しぶりに島田まで
出かけたら・・随分遠出した
感覚に陥ってしまいました。
「お茶の郷博物館」の近くは
勿論、お茶畑が広がっていて
遠く富士山がみられるスポットに
なっていました。
この地で、駒形さん、則子さんの
写真展が開催されていました。
お二人が演出しながら
「楽しい」という写真の原点に
立っておられるのがよくわかりました。
子供たちの「笑顔」が弾けていて
どの画面からもほっと
こころが和みました。
よい写真展でした。
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