植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

鈴木大拙館2015冬 ①

2015-02-09 04:43:05 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その348(No.550)

◇鈴木大拙館2015冬 ①

金沢の現代建築で「金沢駅もてなしドーム」「21世紀美
術館」「金沢市海みらい図書館」と並んで建築家に注目さ
れているのが鈴木大拙館である。

■写真は全景

○鈴木大拙(文学博士)
(すずき だいせつ、本名貞太郎(ていたろう)1870年11月
11日 - 1966年7月12日)は、禅についての著作を英語で著
し、日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者(文学
博士)である。著書約100冊の内23冊が、英文で書かれてい
る。1949年に文化勲章、日本学士院会員。 
「大拙」は居士号である。同郷の西田幾多郎、藤岡作太郎
とは石川県立専門学校(後の第四高等学校)以来の友人で
あり、鈴木、西田、藤岡の三人は加賀の三太郎と称された。



○施設概要
敷地の特長である小立野台地から続く斜面緑地を背景に、
石垣や水景などによって金沢を象徴する景観を創造し、
その中で鈴木大拙の世界を展開していくことを設計の基本
方針としました。
建築は、「玄関棟」「展示棟」「思索空間棟」を回廊で結ぶとと
もに、「玄関の庭」「水鏡の庭」「露地の庭」によって構成され
ています。この3つの棟と3つの庭からなる空間を回遊する
ことによって、来館者それぞれが鈴木大拙について知り、
学び、そして考えることが意図されています。
 ・ホームページより

■写真は館内図面



■写真は玄関



■写真は内部回廊



■写真は中庭のクスノキ



■写真は内部回廊の大拙

(つづく)