金沢の観光スポット体験レポート その430(No.666)
◇寺町寺院巡り2 浄安寺(じょうあんじ)
まいどさん16期生「よるまっし16会」の勉強会で寺町寺院巡
り1回目を開催した。
笈松山浄安寺は浄土宗のお寺で、初代藩主・利家と同じ尾張荒子
出身の貞蓮社白誉(びゃくよ)笈松(きゅしょう)上人が、天正
3年(1575)に利家の命を受けて金沢に入部し、古寺町(現・片
町)に建立。元和2年(1616)三代藩主・利常により現在地に移
転。宝暦9年(1759)の大火で焼失し、再建された。
■写真は浄安寺山門
山門の柱の下に押し込められている三光寺住職作の邪鬼石像が印
象的。
■写真は山門の邪鬼石像(左、右)
■写真は工事中の本堂
延宝元年(1673)作の寄木造り阿弥陀如来座像は金沢4大仏の1
つと数えられている。この大仏は宝暦の大火では事前に持ち出さ
れ難を逃れた。
■写真は仏殿3
ほかに八臂弁財天、大黒天、羅紗門天の三体を奉っています。
住所:金沢市寺町5-5-18
紹介ホームページ「きまっし金沢」
http://kimassi.net/teramatijiin/jouanji.html
■写真は八臂弁財天、大黒天、毘沙門天
■写真は庭
(浄安寺 完)