金沢の観光スポットレポート その489(No.756)
◇兼六園梅園2016 ③
兼六園随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。この梅
林は昭和43年に明治百年記念事業として全国の名梅を集
めて造成され、平成12年3月に庭園として再整備されたも
で、現在は約200本の梅があり、そのうち白梅約140
本、紅梅約60本、白加賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅
など約20数種類が咲き誇る。
9)麻耶紅(まやこう)
梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。 中国原
産で、日本へは古代に渡来 した。 摩耶紅(マヤコウ)は
その栽培品種の1つである。
樹高は3メートルから6メートル くらいである。葉は楕円
形で、互い違いに生える。
麻耶紅は兼六園の梅の種類で白加賀に次いで多くの本数が
あり花弁も大きく、多くきれいに咲く。
■写真は麻耶紅(2/21 3/9、3/21)
10)玉梅(たまうめ)
■写真は玉梅(2/21)
11)鶯宿(おうしゅく)
果実は中くらいで豊産性、梅酒に向く。樹勢は強い。同じ
名称で八重のものは花梅。
■写真は鶯宿(2/21)
12)小梅(こうめ)
園内には1本しかなく、かなり弱って来ている。
■写真は小梅(2/21)
(つづく)