加賀藩ゆかりの地を訪ねる 富山県その3-③(No.1403)
9月29日(土)金沢市ボランティアガイド「まいどさん」16期生の「よりまっし16会」で毎年1回は加賀藩ゆかりの地を訪ねる勉強会を行っている。昨年に続き富山県の松倉城、愛本跳ね橋、富山城を訪ねた。
■写真は黒部市歴史民俗資料館
◇愛本はね橋、黒部市歴史民俗資料館(黒部市宇奈月町)
黒部川中流に架かる景色がきれいな橋です。かつては全長63mにも及ぶ刎橋(はねばし)であったため「山口県錦川・錦帯橋」、「山梨県桂川・猿橋」と並び日本三奇橋の一つと言われてた。
■写真は明治初期の愛本橋
■写真は錦帯橋
■写真は猿橋
1本の橋脚もない巨大な愛本橋にはいろいろな工夫がされていたが、常に風雪にさらされいて、腐食が早く、さらに基礎の部分等には修理の不可能な箇所もあり、その耐用年限は長くなく、下図の通り、20~30年に一度ずつ架け替えられていた。現在の橋は1969年の豪雨で流失したものを掛け替えた12代目となります。
■写真は黒部市歴史民俗資料館のジオラマ
■写真は愛本橋改築歴史
■写真は愛本橋1/2モデルのシアター
■写真は作成指示した加賀藩5代藩主綱紀
■写真は1階からの愛本橋モデル
■写真は地階からの愛本橋モデル
■写真は愛本橋の図面
■写真は現在の愛本橋
■写真は愛本橋の橋岩盤
愛本橋が完成して浦山、舟見経由の上街道が完成し別名「夏街道」とも呼ばれ、入善宿を経由する下街道は「冬街道」とも呼ばれた。
■写真は江戸期の下道中絵巻の黒部川
□愛本はね橋(とやま観光ナビ)ホームページ
https://www.info-toyama.com/spot/51015/
住所:黒部市宇奈月町下立682
TEL:0765-65-1010
参考資料:インターネット、宮武氏資料
撮影日:2018.9.29