金沢の観光スポットレポート(No.1664)
◇秋の金沢2019-2 金沢城公園②
〇石川門
金沢城の搦手門(裏門)として重要な位置にあり、河北門、橋爪門とともに金沢城の「三御門」と呼ばれた。櫓と櫓を長屋でつないだ重厚な枡形門に造られている。宝暦の大火宝暦9年(1759)の後、天明8年(1788)に再建され、現在に伝わっている。昭和25年(1950)国の重要文化財に指定。
■写真は石川門
■写真は新丸側塀
〇河北門
平成22年(2010)復元された「河北門」は、河北坂を上がったところに位置する「三の丸の正面」であり、金沢城の実質的な正門です。「石川門」と「橋爪門」と共に「金沢城三御門」と呼ばれている。
宝暦の大火(1759)の後、三御門の中で最初に安永元年(1772)に再建された重要な門です。
■写真は河北門
〇菱櫓、五十間長屋、橋爪門
平成13年(2001)7月に完成した、延べ床面積1894.23平方メートルの復元建物で、石川門や三十間長屋と同様、鉛瓦や海鼠塀が外観の特徴。
橋爪門は「一の門」に続く、「二の門」と「枡形二重塀」を復元することとし、平成24年6月に工事着工、平成27年(2015)3月に完成した。
撮影日:2019.10.10
(つづく)