金沢の観光スポットレポート(No.1860)
◇谷口吉郎・吉生建築めぐり
石川県ウーキング協会は7月26日金沢駅もてなしドーム発着で「谷口吉郎・吉生親子建築巡り」を開催した。
■写真は金沢駅もてなしドーム
■写真はコース地図
□谷口 吉郎
明治37年(1904)生まれ、金沢市出身。昭和期の建築家。東宮御所、帝国劇場、迎賓館和風別館、藤村記念堂、出光美術館など多くの設計を手掛ける。庭園研究者、東京工業大学教授。昭和54年(1979)75才にて逝去。
■写真は市立玉川図書館(谷口吉郎・吉生 1978年)
□谷口 吉生(たにぐち よしお)
昭和年12年(1937)生まれ、建築家。鈴木大拙館、谷口吉郎・吉生記念金沢建築館など多くの設計者。
日本芸術院会員。東京藝術大学客員教授。日本建築学会賞作品賞2度、吉田五十八賞、高松宮殿下記念世界文化賞など多数受賞。
■写真は西町教育研修館(旧繊維会館 谷口吉郎 1952年)
□コース
もてなしドーム⇒①市立玉川図書館⇒②西町教育研修館⇒鼠多門・鼠多門橋⇒③県立伝統工芸館⇒国立工芸館⇒美術の小径⇒④金沢歌劇座⇒⑤鈴木大拙館⇒⑥室生犀星文学碑⇒犀川大橋⇒⑦谷口吉郎・吉生記念建築館⇒長町武家屋敷跡⇒金沢駅
■写真は7月供用開始の鼠多門・鼠多門橋
■写真はいしかわ生活工芸ミュージアム(県立伝統工芸館 谷口吉郎 1959年)
■写真は成巽閣前の参加者
■写真は金沢歌劇座
■写真は鈴木大拙館(谷口吉生 2011年)
■写真は室生犀星文学碑(谷口吉郎 1964年)
〇谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
金沢出身の建築家。東宮御所や東京国立近代美術館の設計で知られる故谷口吉郎氏の生家跡に、建築文化を発信する「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」で、設計したのは鈴木大拙館、
ニューヨーク近代美術館などをデザインした長男で建築家の吉生氏。
■写真は谷口吉郎・吉生記念建築館(谷口吉生 2019年)
■写真は金沢駅
(つづく)
ユーチューブ「谷口吉郎・吉生の建築めぐり2020」アップしました。
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