植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇一度は走りたい「手取キャニオンロード」サイクリング①

2020-08-29 04:30:11 | 金沢・石川の観光


いしかわの観光スポットレポート(No.1879)

◇一度は走りたい「手取キャニオンロード」サイクリング①

〇「手取キャニオンロード」サイクリングルート

石川県には「いしかわ里山里海サイクリングルート」が7ルートある。手取キャニオンロードは手取川に沿って日本海から瀬女まであり、今回は道の駅「しらやまさん」から道の駅「瀬女」までの約20キロを走ります。このルートは昭和62年まで北陸鉄道金名線が走っていた軌道跡で、 途中バードハミング鳥越、綿ヶ滝、手取峡谷など見どころいっぱい。



■写真は石川県内サイクリングルート



■写真は手取キャニオンロード時間の目安

〇北陸鉄道金名線の歴史

大正15年(1926)2月1日、金名鉄道 加賀広瀬駅~白山下駅の部分開業。
昭和2年(1927)6月12日、神社前駅(加賀一の宮駅)~白山下駅間(16.8km)全線が開業。
昭和6年(1931)にガソリンカーを導入し、
昭和24年(1949)全線電化。
昭和62年(1987)4月29日付けで全線廃止。61年の歴史が終わる。

〇北陸鉄道金名線駅と距離



■写真は北陸鉄道金名線駅と距離



〇道の駅しらやまさん

道の駅しらやまさんは白山麓の玄関口 国道157号線沿いの能美市和佐谷地内にある。
情報棟には手取川を見渡せる展望室や白山手取川ジオパークの展示、白山麓の観光施設、イベント情報、白山登山案内など情報満載です。期間限定で道の駅百姓連「しらやまさん’s」野菜販売もしている。

□道の駅しらやまさんホームぺージ

■写真はスタートの道の駅しらやまさん



〇加賀一の宮駅

加賀一の宮駅は昭和2年(1927年)に金名鉄道の「神社前駅」として現在地に開設された。昭和12年(1937年)には「加賀一の宮駅」と改称し、その後昭和15年(1940年)に現在の形の駅舎が完成。昭和18年(1973年)には合併により金名鉄道から北陸鉄道の駅となった。

以降、白山比咩神社の表参道前に位置する駅舎として多くの参拝者や通勤、通学者に利用されてきましたが、平成21年(2009年)10月末に鶴来駅、加賀一の宮駅間の廃線により、永年に渡る駅舎としての役割を終えた。
その後、地域のランドマークであった駅舎の荒廃・消滅を憂慮する多くの声が上がり、平成25年(2013年)12月に北陸鉄道株式会社より白山市が寄付を受け、令和元年に改修完了した。

駅舎は昭和15年に完成し、木造瓦ぶき2階建てで、建築面積は81平方メートル。白山比咩神社の門前駅を意識した社寺建築風で、反り曲がった形状が特徴的な「唐破風」の入り口を備えている意匠は「昭和初期の近代和風建築」の恒例として令和2年(2020)秋に登録有形文化財告示予定。

■写真は加賀一の宮駅



■写真は瀬野木駅休憩所



〇鳥越城跡

鳥越城は、石川県白山市三坂町にある標高312mの城山山頂に築かれた中世の山城跡。大日川対岸の山上にある附の二曲城とともに国史跡に指定されています。
この鳥越城は、大日川と手取両川の合流点に位置する鳥越山の丘陵先端部に築かれていて、その城域は東西約400m、南北約1200mに及ぶ巨大な山城で連郭式の縄張りとなっている。



■写真は県道から見る鳥越城跡と枡形門

□鳥越城跡うらら白山人ホームページ

(つづく)



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