金沢の観光スポット体験レポート その14(No.97)
兼六園探訪レポート(No.3)堪能コース
6)七福神山
1822年(文政5年)に建てられた竹沢御殿から眺め
るために造られた築山(つきやま)です。自然石を
左から順に「恵比須」「大黒天」「寿老人」「福禄
寿」「布袋」「毘沙門天」「弁財天」に見立てて配
しています。このため別名「福寿山」とも呼ばれて
います。
7)兼六園菊桜(きくざくら)
一つの桜の花に花弁が300枚以上あり、菊の花のよ
うに咲きます。開花時期は、4月下旬から5月中旬頃
です。花の色は、咲き始めの頃は濃い紅色、薄紅に
なり落下間際には白色に変化します。
8)明治紀念之標
中央に日本武尊像を、左に石川県戦士尽忠碑を据え
る明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の
霊を慰めるものです。銅像の身長は5.5m、明治13年
(1880)日本で最初に建てられた銅像といわれている。
両脇に植えられた赤松は「手向松(たむけまつ)」と
呼ばれ、当時、京都の東西両本願寺の門跡から移さ
れたものです。
兼六園ホームページ
http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/course.html