かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

馬と人との絆~“遙かなる蹄音-江刺の馬事文化-”展

2013年10月25日 | 旧ブログ記事(文化財関係)
先日再会した愛馬クイックブレッド。

岩手競馬所属のままG1フェブラリーSを勝ったメイセイオペラの鞍上を務めた菅原勲調教師に管理されています。

その菅原勲調教師は、江刺の増沢生まれ。

実は江刺は馬の生産・育成がさかんだったところ。

そんな江刺の博物館、えさし郷土文化館で“遙かなる蹄音-江刺の馬事文化”展が開催されています。



馬に関する風習や民俗文化が紹介されています。

そして江刺の馬といえば、勝山号。



日中戦争で中国に渡った軍馬では、ただ1頭、育成者のもとに帰ることできた馬として有名です。

でも、kaneurikichiji が一番注目したのは、これ。



付札(つけふだ)です。

馬名・出身地・生年月日・品種といった情報が細かく記されています。

牛は今でも、耳標(じひょう)を着けていますが、サラブレッドはマイクロチップが体内に埋め込まれています。

その第1号が・・・・・・

2005年ダービーのパドックにて

今年のダービー馬、キズナの父ディープインパクトなのです。

ま、そんな豆知識はともかく、“遙かなる蹄音-江刺の馬事文化”展は12月8日まで。

ぜひ、えさし郷土文化館にお越し下さいませ~

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