薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
20年使った琺瑯レッドのアンコールを、DIYでオーバーホール
九州北部と中国地方あたりは、なんだか悲惨な状況のようで、
ニュース番組の映像が流れても、お見舞い申し上げるとしか言いようがない。
毎年お決まりのように、特に西日本のどこかで、水害の憂き目に遭ってる人が少なくない。
日本以外でも異常気象の猛威は凄くて、スペインの首都マドリード じゃ雹嵐で大洪水だし、
黒海沿岸のトルコ でも8月なのに雪が降ったり、世界中が大変なことになってる。
終末論者じゃないが、そんなこともふと頭を過るね。
【日々のクリック手間に感謝です】
薪ストーブのメンテナンス相談のお客さんが、昨日やってきた。
軽トラックの荷台に、赤いアンコールを積んで見えたんだが、
薪ストーブ本体を持参してきた人は初めて、て言うか、なかなかいないだろうね(驚)
あいにくの雨降りだったので、ビニールハウスの中で診せてもらったんだが、
使用期間は20年とのこと、なかなか味のある琺瑯レッドだった。
琺瑯の欠け具合が、その歴史を物語っていたね。
外装のパネルはそっくりしていたんだが、あちこちセメントが剥がれて気密は期待できない。
なので、全部ばらして組み直すことをお勧めした。
旧アンコールやヨツールのF、それとダッチのFAシリーズなどは、
パネルの接続がセメント保持なので、経年で割れたり剥がれ落ちたりして気密が悪くなる。
本人次第ではあるが、パネルのガスケット化についても提案しておいた。
交換パーツはダンパーアッセンブリーと二次燃焼室とファイヤーバック、それと左右のガラス、
その他ショートパーツやガスケットなどの注文をいただいた。
あとは、頑張って、根気よく組み立てて欲しい。
アンコールが好きだと言うんで、これを機に現行モデルへの入替も勧めてはみたが、
値引きしてもパーツ代の4倍以上かかってしまうので、難しそうだ。
現行モデルは二次燃焼室の耐久性が大きく改良されて、パネルは全てガスケット化されてるし、
触媒までのアクセスが簡単になってメンテナンス性はまるで別物だ。
長年使って愛着のあるアンコールを、自分の手でオーバーホールして復活させる。
それはそれで価値あることだし、楽しいと思う。
薪ストーブに限らず、古いモデルを維持する上で一番のネックはパーツの入手なんだが、
メーカーの供給は廃盤から10年間なので、旧アンコールは残り5年ほどだろう。
その後は、輸入元在庫が無くなり次第ということになる。
※今朝の気温 21℃
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コメント ( 3 ) | Trackback ( )
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宜しくお願いします
オイラは食べていけない(笑)
白いパーツ、了解です。