Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

酒飲みの村の昼食(グンポルツキルヘン)

2011-11-20 22:18:25 | オーストリア
今日もお休み。だけれどもお昼に御用が1件あったので朝寝坊はそこそこ・・
夕べは嵐じゃないかというような雨降りだったのだが今日は打って変わって良いお天気・・だったけど夜に一時雷と雨・・

まあ、お布団が干せたので良しとしましょう。

そして久々に愛車に乗ってお出かけ。まあ、バッテリー対策ではあるけどね。
何のために乗っているのやら・・ああ、疲れた。

それにしても日本のドライバーって幼稚園児のような走りをするのがなんと多いことか。いえ、マナーが良いとか悪いとかの時限の問題じゃないの。
自分のことしか考えていないということ。急に目の前に割り込んできたり・・何をそんなにちょろちょろと走るのか??一分一秒を無駄にしたくないということでしょうけど、そこで稼いだその時間、なにに使うの??

とあきれていたkおばちゃんです。だってけっして混雑している道じゃないのよ・・

○5月5日(木)

さてさて、グンポルツキルヘンGumpoldskirchen村で適当なお店に入ったkおばちゃん。


お花もきれいに咲いています。

まずは・・お飲み物。えーーと、せっかくここまで来たんだし・・ぶつぶつぶつ・・
と一杯だけ自分に許したkおばちゃんです。


日本だったら絶対に・・しません。

kおばちゃんお席に座ってごぞごぞしていたら・・後ろのカップルから声を掛けられました。『写真を撮ってくださる?』
中年のカップルです。『喜んで!』とお撮りしました。変わりにkおばちゃんも撮ってもらいました。
彼女たちはkおばちゃんにカメラを返しながら『何処からいらしたの?』と聞いてきました。
kおばちゃんは『日本からです』と答えると・・『まあ、大変だったわね。私の弟は川崎に住んでいたことがあるから日本のことはとっても心配しているのよ。』と慰めのお言葉を頂きました。
彼女たちはアメリカの西海岸からいらしていたようです。

正直、今回のこの旅行、出発するに当たって罪悪感もありました。津波や原発の被害で苦しんでらっしゃる方たちが沢山いる中で、仕事でもないのにのほほんと出かけてよいものやら・・と。
でも、自分自身の結論としては『人生何があるかわからない。震災だってもしかすると次の犠牲者はkおばちゃんかもしれない。じゃあやりたいことで出来ることを出来るうちにしなきゃ・・』と思考しました。

それが正しいなんて思っちゃいません。自分をだましているだけということは判ってます。
でも、こういう言葉を掛けていただくと・・日本人として元気にしている姿を見せて傷かって下さっている方に『お礼を述べる』役目もあってもいいのかもしれないなんておもっちゃいました。

ま、そんな交流もあったりして・・ウエイトレスのお姉さんは忙しそうです。
奥でちょっとした集まりがあるようで行ったりきたり・・でkおばちゃん冒険もかねてちょっと屋内へ行って見ました。


おお、お惣菜がいっぱい!!黒板には本日のお勧めが・・


室内のお席もあるんですね。でもこのお天気!だれも室内におりません。


こちらにはパンもいっぱいあります。


ウエイトレスのお嬢さんに希望の品を伝えてお席へ戻りました。


まぶしい太陽の下でいただく白ワイン・・ちびりちびりなめながら・・なんて平和なんでしょうね?

日本の津波なんて・・まるで映画の中の出来ごとだったのじゃないかとさえ思えて来てしまいます。

まずやってきたのは・・kおばちゃんのダイスキなスープです。


お野菜の入ったスープです。


そして本日のメインは・・ラザニアです。


うーーんボリュームありすぎです。
その昔ドイツのエルトヴィレというライン川沿いの町のギリシャレストランで食べたものを思い出しました。
シュワーヴェン風ラザニアというか。なんだかぼそぼそした感じがしました。

ゆっくり頂いて・・お水を一杯飲んで・・ワインを薄めたつもり??ではありませんが十分休養したつもりです。
で、あんまりゆっくりしすぎると・・お次の目的地に到着するのが暗くなってしまいます。
そろそと出発したほうがよさそうですね。


それにしてもここグンポルツキルヘンGumpoldskirchenを酒飲みの村とはよく言ったもんだなあと感心したkおばちゃんです。だって・・ワインセラーのある村じゃなくて、酒飲みどころがいっぱいあるなあとおもったからであります。
コメント
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