Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

間に合わなかった夕食(Bukfurdo)

2011-11-09 19:46:03 | ハンガリー
今日は一段と涼しい・・というか肌寒い感じ。確実に秋は近づいているみたい。

ここのところ世の中はTP○の話が多いのだが、世論が付いて言っていない感じ。世論というかマスゴミでしょうけどね。
ここで大きく『反対』の意見に力をいれて取材するとスポンサー企業に嫌われる・・とばかりに与党内の『反対意見』の取材ばかり。

農業がだめになる・・っていうけど、現在だってだめじゃん!なんて意見はないのでしょうかね?
もともとが農業所得保証と一体の話じゃないのかしらね?それに賛成して投票したんでしょ?農家の皆さん!保証だけ、お金だけいただいてって話ちがうんじゃないかしら?M党は最初から公約してたんじゃなかったでしょうかね?

農業が立派な輸出産業になるような発想ってないんでしょうかね?

とぶつぶつほざいているkおばちゃんです。
まあ、TP○中味がよくわかってないけど、ユーロ圏構想に立ち打つものっていうイメージじゃないのかしらね。

○5月4日(水)

ようやくブタペストの街中を脱出して高速道路に乗ったkおばちゃん・・先を急ぐので追い越し車線をぶっ飛ばします。ごめんなさい。


だって日没が・・kおばちゃんの命とりになりそうなので怖いのです。


暗くなる前に絶対到着したいという願いがありますが・・あそこまで日が傾いてしまいました。
当然です8時はすぐそこです。

100キロほど高速を走って・・一般道におりました。ここからもまだ80キロほどはあるとおおもいます。


でも、むなしく日没が・・すぐそこです。


おそらくCsornaと言う町あたりだと思います。とうとうナビ様が日没バージョンに・・そしてなんと国道にあたる85号線をそれろ・・というご指示です。

思った通り街灯も無い真っ暗な中、コルト君のライトだけをたよりに走る葉目になりました。対向車も殆どありません。
なにせ、昼間の遭難事件を体験したばかりですから恐怖心もひとしおです。路面だってもちろん舗装道路ではありません。本当にルートがあっているのかどうか・・だってわかりません。
こんなところで、立ち往生してしまったら・・今晩は野宿ですね。

googleさまのサテライトで通ったところと思しき所をみてみると・・畑のどまんなか・・


たまーに小さな集落を通り過ぎましたが・・家が数えられる程度!昼間遭難しかけたあのKisbárkányの集落と大差ないような場所でした。

それに、スピードは出せません。いつ夜行性の動物が飛び出してくるかわからないような道路です。
信頼感の無くなっているナビ様ではありますが・・これに頼らずに走るわけにもゆきません。だって道しるべもありませんから。畑のあぜ道のような感じがkおばちゃんにはしました。
目的地はBükfürdőという場所なのですが・・とりあえず近く町らしきBükを目指します。

なんとか、『町』と思われるBükに到着したのですが・・お宿のあるのがEurópa út,(ヨーロッパ通り)なんていうふざけた名前です。こんな田舎で・・
ナビ様がある方向を示すのですが・・ご託宣のとおり進むと工場の敷地のようなところに入ってしまい『フェンス』があって進めません。

困った!!Bükの町に到着したのはそれでも8時頃だったのですが・・彷徨い走っているうちに時間は過ぎて行きます!住宅地の中に入り込んだり・・と。


そこで、思い出したのがナビさまの機能。『宿泊施設』という選択をすると近くにある宿泊施設を何軒か候補にあげてくれるのです。
でBükの街中で使用して見ました。するとどうでしょう!10キロと離れていないところに『Thermenhotel・・・』と言う名称の付いたホテルがいくつかあるのを発見しました。kおばちゃんの予約のあるホテルの名前はみあたりませんが・・きっとそこの何処かにあるんじゃないか・・と適当なThermenhotelを選んで再出発!10分もかからずに到着したのですが・・・なんだかなあ??と言う感じです。Thermenplatz Thermenstraße とかいう住所表記になってきたんです。あれ??ドイツ語??なんて思ったら・・オーストリアの銀行まで現れて・・知らない間に国境を跨いでしまってオーストリア内に入り込んでおりました。

違う違う!kおばちゃんの今晩のお宿はハンガリー国内です。

ということで再びし切りなおしです。もう一度Bükを指定してルート検索したのですが・・ナビさまのご託宣に従っているのですが、来た時は5分だったはずが・・20分走ってももどりません。
ようやくまた振り出しのBükの町で彷徨いました。で・・やけくそで走っていたら・・なんだか『ホテル』の名前のいっぱいある道しるべを発見しました。
街中から離れるけれど・・今度はこっちを試してみよう。もうやけくそだ!と走り始めたら・・ようやく『ホテル群』のある場所に到着しました。

そんななかでkおばちゃんの予約したホテルの名前のついた幟を発見した時の嬉しさと言ったら!!ゲートを明けてロビーの前に駐車して・・フロントにいたお兄さんに名前を告げました。

ようやくチェックインです。フロントのお兄さんは『遅かったですね。夕食は終っちゃいましたよと・・』それはそうでしょう。なんていったってもう午後10時ですからね。
せっかくハーフボードで夕食が付いていたのに食べそびれてしまったkおばちゃんです。
デモなんでも良いです!何とか辿り着いたんですから。

荷物を降ろしてコルト君を駐車場に止めてお部屋に付いたときにはもうへとへとです。ホントンがい試練の一日でした。


結局散々彷徨い走ったBükとお宿のあるBükfürdő(Bの表記のある右側)の地理関係はこんな感じです。


そしてさっきナビ様が近隣の温泉地として検索しだした場所はLutzmannsburgというオーストリアÖsterreichの町で、そことの位置関係はこんな感じでした。


この町の温泉街はまさにハンガリーの国境沿いでgoogleさまのサテライトに寄るとこんなんです。


kおばちゃんのお宿のあるBükfürdőもその名前の示すとおり『温泉』が売りなので、1957年の石油の試掘削中に掘り当てたもので、温泉施設として規模はハンガリーで2番目ながら1992年にオープンしたばかりのようですけど、kおばちゃんの迷い込んだLutzmannsburgの温泉も1990年の試掘削中に見つかったものだとか。こちらの温泉のほうが新しかったのですね。

ただし・・宿泊料はハンガリーの2倍以上の価格になります。

そうそう、このLutzmannsburgから再びBükに向うときのルートですが、ナビ様はわざわざこんなルートを選んでくださったみたいです。


そして・・なんと5月2日に訪問したあの、リストの生家のあった村ライディングRaiding(Aの印の所)はこんな近かったんです。

昼間のエゲルサークの温泉で冷たいスープを飲んで以来何も食べていないkおばちゃん。とりあえず何かお腹にいれないと・・ということで日本から持参したもので今晩は我慢です。


ああ、そうそうお飲み物は今朝エゲルの美女の谷で仕入れたワインですけど・・これは実は満身創痍なのであります。


ボケていますが・・ラベルの右下がぼろぼろでしょ?
これはね、昼間Kisbárkányで遭難しかけたときに、轍をなんとかしようと、このボトルでひっぱたいたからなんです。
だって他に使えそうなものが思い浮かばなかったんです。

とりあえず、何とか無事?に一日を終えられた事を感謝して・・これが酔っ払わずにいられましょうか!!と一人酒盛りをしたkおばちゃんでした。
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何故か再び街中を通りぬけ・・(ブタペスト)

2011-11-08 19:28:30 | ハンガリー
今日は良い気候。
昼間のニュースでやっていったロボットのアシモ君の話。人が向こうからやってくると予測をたてて回避する機能がついたとか・・あのー今時の若者にもその機能付けてくれませんか?

このごろニュースになる自転車のマナーだって人の歩いているときのマナーだってなにがなんだかぐちゃぐちゃ。
kおばちゃんが外国で歩き易いと思うのは、人と人とが出会ったら・・車のルールに従って通行方向が暗黙で決められていると思うのですが・・
日本だって、刀をさしていたころは刀がぶつからない方向というルールがあったと思うのですが、今は野放し。とにかく最短距離を行こうとするのでお互いにぐちゃぐちゃ。
蟻んこだってルールはあるよ。といいたくなります。

ああ、そうそう光学機器メーカーのスキャンダルは思った通り。損失隠しだったでしょ。
問題は『誰が』あんないれ知恵をしたかじゃないですかね?必ずいる筈。そこまで辿り着けるか・・日本の司法が!と言う段階じゃないでしょうか?
企業の役員たちの知恵じゃあそこまで大規模に出来ないと思いますからね。
そして多聞『知恵をつけた』人物が相当の非合法のコンサルタント料をせしめているのでは・・と疑っているkおばちゃんです。

元役員叩きだけで、日本のマスゴミが終らせるのであれば・・それだけ価値のない存在だと世界に知らしめるだけで恥ずかしいですね。

○5月4日(水)

何とか、Kisbárkányで走行を再開する事のできたkおばちゃんですが・・時間を食ってしまった関係で結局ホッロークーHollókőに向うのをあきらめました。

この丘の向こうにあるはずなんですけど・・それが越えられなかったのです。


それも単に、時間がないから・・であります。何故なら今晩のお宿はここからずーーと離れた場所を予約してあったのです。

で、ここでナビ様でルートをお伺いしても・・300キロ以上4時間以上かかるとお告げがあったのです。


本来はホッロークーHollókőでお昼でも食べて・・と思っていたのがこの時点でもう4時に近かったとおもいます。
それに今晩のお宿は・・8時までには到着したかったんです。なんせ2食付ハーフボードでお願いしてあったのですから。

世界遺産にご縁のなかったkおばちゃんでした。Kisbárkányの集落に別れを告げます。


なんせこれから長距離を走らなければ行けません。もちろん高速道も走るのですが、一昨日ハンガリーに入る前にガソリンを入れただけ、コルト君が腹ペコになったら動いてくれませんからね。

大事をとって高速に入る前にコルト君にガソリン補給です。

ついでに・・kおばちゃんもおトイレをお借りしました。ここはコインをいれて鍵を開ける方式でした。


そうそう、上↑のルートをみてもわかるようにブタペストを通って行くのでが・・ここで思わぬ光景が・・
kおばちゃんの知っている今までの都市だと、必ず『環状線』のような高速があって・・直接は町に乗り入れない・・と思っていたのですが、このブタペストは違いました。

ナビさまのご託宣に従って走っていると・・ドッカで見た風景が・・


ありゃ・・昨日も通った英雄広場Hősök tereじゃないですか!

そしてさらになんか見た事のある景色が・・


これって・・アンドラーシ通りAndrássy útじゃないですか??


っていうことは・・もしかするとこのあたりにオペラ座Magyar Állami Operaházが..


ありました。あれまあ・・ブタペストのど真ん中を通り抜けるルートだわ・・

googleさまのご託宣だとこちらのルートをとるようですが・・


今回も我がナビ様は『距離』として最短ルートをご選択なさったようです。


で・・町のど真ん中を抜けるールート。時間は6時近く・・ということどっぷり夕方のラッシュにつかまってしまいました。


この信号をぬけるのに・・何回信号待ちをしたことか・・ほら、お巡りさんが出て交通整理をしているんです。


やっと曲がれた・・と思ったらまた大渋滞。


ここは47と49のトラムがいますから・・デアーク・フェレンツ広場Deák Ferenc tér


しかもここから先が工事のために一車線になってしまっています。だからこんなに混むんですね。


コルト君を運転しながら、この頃になるとkおばちゃんはナビ様にあたりちらしてます。
なんでこんなとこ通るのよ!!さっきはめちゃくちゃな道をおしえてくれたし・・でもね、そうは言ってもナビ様をたよるしかないんですけどね。

ようやく工事区間を抜けて・・右に曲がればそう・・橋があるはずです。


あの橋を渡るんですよね。


只今ドナウ川を渡っております。


そしてこの橋はエルジェーベト橋Erzsébet híd。第二次世界大戦後には市内で一番早く復元された橋だそうです。

そして橋をわたりきったところにほらみえるのは・・聖ジェラルド像Szent Gellért-szobor


もともとは Gerardo Sagredoと呼ばれていたあようで、980年ロンバルディアに生まれたハンガリーではじめての司教さまだった方だそうです。

時間のある時だったら楽しいブタペスト車内観光でしたが、気持ちが焦っているkおばちゃんいとっては試練の時でした。
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ロマに助けられて・・(Kisbarkany)

2011-11-07 18:52:44 | ハンガリー
昨日は最終的に・・酔っ払ってのご帰還になってしまった。いい年してね・・
でも楽しかったし、寝たのが遅かった割にはすっきりとした目覚めでござんした。

そうそう、土曜日に久しぶりに草むしりをした場所から茗荷をゲット!こんな時期にも・・
さっそくお蕎麦でいただきました。
放射の?まあ、あったとしてもkおばちゃんには関係ありません。この先何年生きるか?判りませんからね。

それより・・・食べすぎもしくは消化不良のほうが恐ろしいkおばちゃんです。

○5月4日(水)

さてさて、人気のないところ・・しかも道と言えるのかどうかもわからない場所でコルト君が立ち往生してしまったkおばちゃん。どうする???


携帯の電波も気まぐれで・・あれ以来電波は捕まえられません。
後日自分が何処で迷ったのか・・判らなかったので画像をもとに捜して見ましたらこんな場所、赤○のようでした。


ここはKisbárkányという集落のはずれ・・だったのです。
でもなんでこんなところに迷い込んだか・・それはkおばちゃん実はホッロークーHollókőという世界遺産に最初に登録された集落に行きたかったのです。

※ホッロークーHollókőの発音はホッローケーともホローケーとも称されるようですが、ハンガリー政府観光局の標示にしたがうことにしました。

このホッロークーHollókőとkおばちゃんの立ち往生した場所の関係はgoogleさまによるとこんな感じだったようです。



googleさまのルート検索でも出てきません。googleさまの推奨ルートはこのあたりではこんなんです。


で、このルートの画面の一番上の真中当りにkおばちゃんがいます。拡大するとこのあたり。


で、さらに拡大するとこんな場所なので・・googleさまの地図には『道』として認識されてません。


でも、kおんばちゃんのナビ様には『道』として認識されているのです。


どういう基準で『道』とそうじゃないところを判断するのかは不明ですが・・

ナビ様のご託宣に盲目的に従ってしまった結果ですが、走れないものは走れません。
で、この状態でのkおばちゃんの選択肢は・・座して救済方法を考える・・か外に出て誰かに助けを求めに行く・・しか思い浮かびませんでした。救済方法の一つとして夕べあったお友達に助けを求めるというのも思い浮かんだのですが、彼女の携帯の番号を控えた紙が・・捜してもみつからないのです。まったく肝心なときに。かりに、彼女に救済を頼むにしても・・何処にいるか説明できないのですよ。

当然、後の選択肢です。だてねえ。で、記憶をたどって・・そういえば・・農作業をしている風景が頭のかたすみに・・でもあそこまで歩いてゆくとどのくらいかかるんだろう・・と考えました。
とりあえず、ここにコルト君を放置するしかありません。いくら野原といってもどこかで誰が何を考えているかも判らないので、貴重品は持って・・ドアをロックして・・出発しました。

コルト君で走ったときもかなり衝撃のある路面でしたが、歩いてもでこぼこで注意して歩かないと足を捻挫しそうです。

1キロも歩いたでしょうか?丁度上の↑ナビさまの画面くらいの場所だったと思います。
人家・・と思しき建物が現れました。


どうやら人が住んでそうです。パラボラアンテナの付いている家もありました。子どもの声も聞こえてきます。

kおばちゃんがその集落に足を踏み入れると犬が吼え始めました。もちろん放し飼いのようですが、こんな状況で犬を怖がっている暇はありません。
犬の吼え声に、不審者侵入とわかったのでしょう。建物から人がでてきました。最初は女性です。若い・・20代くらいでしょうか?の女性です。
kおばちゃん、もちろんマジャール語なんか話せません。ですが、こっちは必死です。車が立ち往生した事をなんとか判ってもらおうと・・

すると奥から老婆が出てきました。で、ここでkおばちゃんは『あ!』と思いました。
そうか・・ここはマジャール(ハンガリー人)の集落ではない!!と言う事実に気が付いたんです。
何故ならば彼女達の皮膚の色は『黒っぽい』のです。所謂ロマ(ジプシー)の集落だったのです。で、その老婆はまさに典型!!まるで映画の中に彷徨いこんだ見たいです。

kおばちゃんの姿を下から上までなめるように見ました。いわゆる『こいつはお金を持ってそうか??』という視線です。まあ、向こうから見たら正体不明の何人かもわからないような人物ですからねkおばちゃんは。
とにかくここで助けを請う以外にkおばちゃんの道はないので、彼女(老婆)に事情を英語とドイツ語と日本語をちゃんぽんにしてアクション付きで説明です。
彼女は英語もドイツ語もまして日本語もわからないようですが、kおばちゃんの状態はさっしたようです。
マジャール語でも車のことはautóアウトというようで・・老婆の答えは『3人、人手を出してやるからね・・一人幾らだよ』ということだったともいます。

老婆とやりとりをしている間に男性が現れました。kおばちゃんは老婆と交渉する気力も残っていなかったので、出てきた男性に状況を再び説明。彼は家に戻り長靴を履いて・・さらうにスコップやつるはしをもって・・そしえて近所の家からまた男性が2人現れるのをまって、kおばちゃんの指す方向に向ってくれました。


とりあえず、これで何とかなりそうです。よかった!!と思ってこっそり画像を撮りました。

kおばちゃんのコルト君はほら遥か先の方に・・これって道だと思いますか??


何故か子ども2人と犬が一匹ついてくる・・というか先に走ってゆきました。


現場に到着すると、男性陣はコルト君の状態をみて・・kおばちゃんに車に乗るように指図しました。
どうやら、つるはしで土を穿り返して、コルト君の通れる道筋を付けてくれるようです。


暫くすると後に下がれ・・と合図。kおばちゃんはバックしました。そして左にハンドルを切れと合図!!

ああああ!!なんとか脱出することが出来ました。良かった!!神様仏様ご先祖さまさまです。

無事脱出したところで、一旦コルト君を止めてkおばちゃん車を降りました。もちろんお礼を渡す為です。

まず・・最初にくっついてきた子どもたちに・・日本から持ってきてなでか手提げの中に入っていた『チロルチョコ』のダラーーりとしたものを上げました。そして大人達へ・・これが問題でした。この段階でkおばちゃんハンガリーの通貨を3000フォリントしか持っていなかったのです。
日本で両替して来たのは1万円分くらいで、それ以降両替していません。それに今朝と夕べエゲルのワインセラーで使ってしまっていますし・・

ここで有り金全部渡してしまうとちょいと後々厳しいというか心配!ということで2000フォリントしかお渡し出来ない状況でした。
2000フォリントおそらく円換算すると1000円にもならないと思います。

誠に申し訳ないとは思うと同時に、まあ、ビールの一杯づつくらいには皆さん飲めるかな??なんて勝手な解釈もしていました。

とりあえず、なんとかなったkおばちゃん。お礼のお札を押し付けるようにリーダー格の男性に・・逃げるようにその場をコルト君とともに去ったのでありました。

いえ、ロマが怖いというのも内心ありました。差別だということは十分わかっているのですが、おばさん一人こんなところで居なくなってもだれも気がつかない状況だし・・とイロイロと妄想してたのも事実です。

だから、上の画像↑でもわかるように・・しっかりナビ様は格納して助けを求めに行っているのです。

2度とお会いする機会は無いと思いますが・・どうもありがとうございましたと心の中でお礼を述べて集落を後にしました。


しばらくコルト君を走らせてから現在地を確認しようとナビ様の画面を縮小してみました。


これじゃ・・何処だかわかりませんよね。

もう少し縮小すると近くの町の名前が出てきましたけど・・これじゃあねえ。


ちなみにkおばちゃんの迷い込んだKisbárkányという集落は2010年の統計に寄ると人口は206人程。その中の3%とがロマだといわれているので6人だけ??ということは、あそこの集落はできたばかりかもしれません。

とりあえずなんとかなったkおばちゃんでした。しかし・・試練はまだ続きます。
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走行不能!!(Kisbarkany)

2011-11-05 23:23:42 | ハンガリー
今日はお休み。で・・久しぶりに近所の大型スーパーにおでかけ。
で、あきれるやら、やっぱりと思うやらの出来事に・・・。

店員が売り場を知らないのです。kおばちゃんはお久しぶりなのでわからないのは当然なのですが・・
この店舗は全国共通のフロアー構成で有名なお店だけれども、kおばちゃんのところは土地代の高いところなのでビルの中に入っているのでこのルールにはあてはまらないのだろうけど・・生活用品は生活用品でまとまってるはず。

で、トイレットペーパーの売り場を聞いたら『少々お待ちください』と確認にはしるし、また別の店員に掃除機の中袋の売り場をきくと電気器具の売り場に行けと・・違うんじゃない?と思いあたりをつけた別の場所に向かって・・やっぱり見つけました。

新人さん?いえ違うと思います。派遣さん?出入りの業者?いえ違いますね。制服を着ていました。
デパートだったらありえない!と思った次第です。なんか世の中違ってませんか??

○5月4日(水)

さてさてエゲルサロークから次の目的に向かっているkおばちゃん。ナビ様のおっしゃるとおりに進みます。

googleさまのご託宣によるとこのルートが最短時間・・のようですが。


どうも、わがナビ様はこちらのルートに似た『距離の最短』ルートをご託宣になったようですが・・


このような田舎道を走り・・


うねうねと・・ご託宣にしたがって走ります。


途中、小さな集落を通過したり・・


このように池が左手に現れたのも・・


googleさまのサテライトによるとこんな感じで真ん中にある池のあたりよのうです。


ほら、ナビ様にもちゃんと現れていますよね。


途中で迂回路があったりもしましたが、ナビ様は特に騒がず・・順調に・・で進む道はだんだんと・・


細く・・なってきました。小さな集落にはいって・・目的地まであと10キロ程度のようです。


さらに道は・・舗装されいない道路へと変わります。



そしてさらに・・ナビ様は轍しか残っていないような・・道を指示して来ました。


こんな道でほんとに良いの??とさすがのkおばちゃんも疑問をもつような、道とはいえないようなところを走れ・・とそれでもナビ様は指示してきます。ホンマかいな・・


たしかにkおばちゃんのめざしているところは『世界で初めて、村としてユネスコにより世界遺産に登録された村です。チェルハート山地の懐に抱かれた、ひなびた山村は中世そのままの世界を残しています。』と環境局のHPにでていますので、『ひなびた山村』というのはあっているんですけど・・ちょっとひなびすぎていませんかね?世界遺産としては・・

と疑問を思いながら走っていたのですが・・・ちょっとした道の険しい部分をスピードをつけて通り越してしばらく走って・・やっぱりちょとおかしい・引き返そうと思って引き返し始めた時です。

さっきスピードをつけて乗り越えた轍にはまってしまったのです!コルト君が!!
バックも前進も出来ません。思いっきりアクセルを踏んでも空回り・ゴムの焦げるいやな匂いがするだけです。

さあ!困った!!走行不能です。コルト君は!!どうしよう・・絶体絶命です。

冷静に!冷静に!と自分に言い聞かせて・・kおばちゃん携帯をとりだしました。
ブタペストで電波をちっとも拾わなかった携帯です。でも念のために・・なんと、でんぱがを拾ってます。
とりあえずは保険会社へ・・なんせkおばちゃんのレンタカーはドイツナンバーで乗っている書類もすべてドイツの連絡先しか書いていません。kおばちゃんが今知りたいのはハンガリーの連絡先!こういうことは、日本人の方が気が利くのでkおばちゃんの入っている海外旅行保険に調べてもらおうという魂胆です。

オペレータのお嬢さんはkおばちゃんの意図を汲んでくださって、調べて折り返し電話をくれるということになりました。
折り返し・・を待っているのももどかしいので一応ドイツのレンタカー会社にも電話を入れましたが・・中々繋がりません。

そんなことをしているうちに・・何故か携帯の電波が・・・消えてしまいました。
そう、アンテナが1本立ったり消えたり・・あまり電波の状況のよくないところだったんですよね。

それに考えてみたら・・ここの場所をどう説明するの??という疑問が・・
大体が何処にいるんだかわかってないんですよね。ナビ様に導かれるまま彷徨いこんだ道とはいえないような場所ですから。
ナビ様のどこかをいじれば『緯度と軽度』の表記がでる・・とは思うのですけど・・などと悶々と考えました。

当然、車外に出て自分でなんとか脱出できないかと轍と格闘もしました。
轍は雨でぬかるんだところに出来たものが乾いて硬くなってしまっていて、足で蹴っ飛ばしても物でたたいてもどうにもなりません。

携帯の電波もさっき繋がったのは嘘のようで・・それ以降ちっとも拾ってくれないし・・
幸いまだ外は明るいので恐怖心はそれほどでもありませんが・・さてどうしよう・・

kおばちゃんかつてない大ピンチです!

後日、上部↑のナビ様の画面の場所を調べたらこんなところでした。
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地元の温泉(エゲルサローク)

2011-11-04 17:04:13 | ハンガリー
今日は曜日感覚が狂う日です。祭日明け・・ということで月曜日のような感覚だけど週末・・
嬉しいような悲しいような・・

週末の予定も、今日手帳を見直して良かった!!一日勘違いでした。

そうそう、先日回数券を無くした・・とちょっとショックだったんですけど、思わぬところから発見!なんとコートの前たての裏から出てきたんです。言った移動してこんなところに入ったのか・・そして裏地もフルに着いて痛かったにもかかわらずよく落ちなかったもんだと感心しました。

ああ、よかった!なんだかお金を落としたみたいでドヨーーンとしておりました。

それにしてもギリシャ問題って・・ギリシャの国民が拒否したからってどうなるもんじゃないんでしょうね。なんだかわが国の問題に似てたりして。

最近は地上波テレビが殆ど市長できない状態なので、マスゴミの取り扱いがわからないんですけど、よその世界の話と思ってるんでしょうね。

○5月4日(水)

さて、エゲルサロークEgerszalokの源泉とおぼしき物を見たので・・帰りましょう。


kおばちゃんの他にもほら、見学客はいるんですよ!

そういえば、この道からも見える、さっきの駐車場の脇にあるプール・・なんだろうな?と気になります。


あちらの建物はまだ工事中!たぶんあれもホテルでしょう。

おそらく・・温泉ではないでしょうかね?この5月初旬の季節ですからね。


駐車場の片隅に入り口のようなものがありますので行って見ましょう。


あら、やっぱり温泉のようです。


営業時間も・・長い!夜中まで入れるようです。


それに・・1000フォリントですって!たしかさっきのSPAは2時間半で1500フォリントだったような記憶が・・お安いです!

さらに、なにやら割り引きもあるようです。住民割引のようですね。


ああ、こっちの方が地元の人が気軽に入れる温泉なんでしょうね。
こっちの方が本とはkおばちゃんにぴったりだったのかもしれませんね。残念!

あそこの小屋で利用料を支払うようです。


マジャール語しか通用しないのか・・と思ったらさにあらず。冒頭の画像のように小屋の窓の下に掲げられている注意書きは英語もありました。


それにしても・・簡易トイレだったり・・本格的に運用するつもりはないのかしら?


あちらの新設ホテルが出来上がったら・・また違った運用になるかもしれませんね。

そうそう、駐車場に入っていたこのバス。ナンバープレートはポーランド!でサッカーボールが描かれていました。


スポーツ合宿にでも来ているのかしらね?

さてさて、すっかり遅くなってしまいました。
本日のお宿まで直接移動しても300キロ以上。4時間はかかります。でも、kおばちゃん直接じゃもったいない・・と貧乏人根性まるだして欲をかきました。

だからお宿の前に1ヶ所寄り道を・・ということでその目的地をナビ様にセットして出発です!


とりあえずは、エゲルサロークの集落の中を通っていくようです。


けっきょく集落のなかは観光しませんでしたけど・・あの新しい温泉施設は地元若者の雇用を促進させるのでしょうかね?


なんとなく景気のよくない日本の風景を思い、地方再生になんとなく心を馳せたkおばちゃんです。
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厄日のはじまり(エゲルサローク)

2011-11-03 22:30:35 | ハンガリー
今日はお休み。で、天気予報は暑くなるといっていたのだけどいつまでたっても暑くならないので・・寝過ごしてしまった。
えい、最初から目覚ましをかけていたなかったのですけどね。
こういう日が大好きでございます。

ただし、一日が大変短くなってること忘れていまして、暗い中を落ち葉の掃除をするはめに。
まったくねえ。

貴重なお休みが終わってしまいました。

5月4日(水)

エゲルサロークEgerszalokの温泉施設Saliris Resort - Spa & Konferencia Hotel Egerszalókで楽しく過ごしたkおばちゃんですが、お時間に追われています。なんせ今日は行くことテンコ盛りというかあっちもこっちもって思っているのでね。

で、着替えようと思ってロッカーにやってきらた・・・大変な事態になっていました・・というのはいささかオーバーですけどね。

kおばちゃんの入れたロッカーの扉に張り紙がしてあるのです。
もちろんマジャール(ハンガリー)語ですので、意味はわかりませんが○×△番まで電話しろという意味だと思います。
ロッカーの鍵はいくらあの腕時計をおしつけても開かない!!え???確かに閉めた・・と思うんだけど・・

とりあえず、多分電話してもマジャール語で帰ってくるだろうから・・と受付のお嬢さんに理由を聞こうと思ってはずした張り紙を手に向かいます。
ゲートがあったけど、そこのお嬢さんにも助けを借りて・・だって貴重品全部、パスポートまで入っていますから。

温泉に入りに行くのにねえ。貴重品もって行く人はいませんよね。あ、カメラは持って行きましたけどね。

お嬢さんに張り紙をみせたら・・『今、ガードマンを呼びますから下で待っていて』とのこと。下というのはロッカールームです。
待っていると、ガードマンのおじさんがやってきて鍵をあけてくれました。
どうもkおばちゃんの鍵の閉め方があまかったらしくて・・扉が開いていたようです。で、念のためにガードマンさんが閉めてくれたというわけで、中身の確認をして・・大丈夫!と笑顔で判れました。


あーよかった。自分の不注意とはいえ、ここで全てをなくしてしまったらと想像するとぞっとしました。気をつけなきゃね。

ゲートで清算をして・・あ、クレジットカードが利用できましたよ・・ゲートから出てさっき通訳してくれたお嬢さんにお礼を言って、ついでに聞きたいこともあったので聞いてみました。

あの、屋外のプールの奥にあった白い棚田に行く道をききたかったのですが・・やっぱり大回りをしないといけないようです。

さて、温泉施設を後にしましょう。


あら、さっきは迷わず温泉施設に来てしまったけど、ホテルの入り口とは別だったんですね。


さ、あちらの白い棚田をめざしましょう。


コルト君とともにこの地域に入るところにあった別の駐車場にやってきました。ここから登るのよね。


こちらにもプールのようなものがありました。


ここまで出登ってくると・・ほら棚田の向こうにほてるがみえますます。


ホテルの建物の側には棚田とは違ったこのような温水だまりもありましたが・・まだ準備中?ですかね。



こうやってみると、かなり立派な白い棚田なの、まるでトルコのパムッカレ
のようです。


でもね。これは半ば作られたものというか形成されたもののようでして・・途上にあるのはこのような感じのようです。


このように立派な棚田になるのにはどのくらいかかるのでしょうかね?


でも、たしかに吹き上げている温泉はほんもののようです。


ほら・・ものすごく熱そうですよね。


80度はあるようです。1961年に石油を発掘しようと掘削ている最中に偶然発見されたか。


どこの資本でこんな立派な温泉施設を作ったのかはわかりませんが、村の主軸産業になると良いですね。
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体もお腹もリフレッシュ?!(エゲルサローク)

2011-11-02 19:06:05 | ハンガリー
今日は心静かにお仕事がはかどる・・予定だったのだけど・・自分に負けたkおばちゃん。でも、良い陽気になりましたよんね。

最近社会をにぎわせている某企業の元会長による巨額の使途不明金。どうやらギャンブルにつぎ込んでしまったらしいのですけど・・なんだかこの国の誰かさんが行った為替相場介入のはなしがダブって聞こえてしまう気がするのはkおばちゃんだけ??

あれだけ鳴り物入りで介入したら・・そりゃ相場が動くのを目論んでいろいろもっとざわつくと思うんですけどね。
この円高の根本には、やっぱり海外とくにユーロのギリシャ問題の不安定さなんかも絡んでルと思うのよね。
一応決着をつけたようなことを言っているけど、実際に実行されていないんだからまだまだひっくり返る危険性はあるわけで、それを片付けないうちにあんなことをすると・・・まるでギャンブルの負けを取り返そうと思ってお金を次々に投入して行く図に見えてしまって・・なんだかすっきりしない気がするんですけど。

投入されるのは我々の税ですからね。
そうそう、税といえばなんだが保険料の未払い分もチャラにするとか?ただでさえ年金が足りないといっているのに、何を考えてるんだか?自分達の代だけよければいいのでしょうかね?
まじめに払うのがばかばかしくなってきますよ。あんなことされたら。

○5月4日(水)

さてエゲルサロークEgerszalokの温泉施設Saliris Resort - Spa & Konferencia Hotel Egerszalók にやってきたkおばちゃん。
期待と違って『野趣』はありませんでしたが、それでも近代的ではありますが温泉施設です。楽しみましょう。

こやってみると・・ただのホテルのプール見たいな感じもしないでもないですが・・


このように注意書きもあります。


子どもは入っちゃダメとか、30分以上浸かっているなとかね。

そうそう、こんな子も遊びに来ていました。あなたは温泉入らないのね。だって毛がばっちっちですもんね。


外の方が本当は気持ち良いのですが、温度が中加減。で5月上旬は風が吹くと・・結構寒い・・ので屋内に退散です。


屋内にもいくつか浴槽?があります。


外の白い丘というか石灰棚がみえますね。

こちらも38度といことは・・日本の温泉からしたら温度がひくいのですけどね。



こんな、子どもの喜びそうな浴槽もありました。ただし・・子どもをみかけなかったかな?


お客さんはこれ位しか見かけなかったんです。それも・・殆ど『スラブ系言語』をお話になる方ばかりです。


やっぱりお隣のポーランドあたりからのお客さんが多いのでしょうかね?地元のマジャール語をお話になる方を見かけませんでした。

こちらは屋内も屋内。窓もないような位空間の浴槽でした。アロマ・プールとエコー・プールへの入り口です。


アロマの方は確かに香りがしましたが。。エコーの方はだ他の真っ暗な浴槽で。暗すぎて深さもよくわからないので辞めました。

さて、そろそろ・・ってまたですけど、小腹が空きましたのでこの階段を上って見ましょう。


こんな感じで、この温泉施設の要というか中心になっている階段です。


するとこのようなキッチンのある空間が階段中腹の右側にありあました。


イスとテーブルもありますのでここで軽食が食べられるようになっているようです。


もちろん水着のままです。本日のお勧めはボードありました。



でも、kおばちゃんの頼んだのは・・ハンガリー名物?果物のスープgyümölcslevesです。


kおばちゃんに言わせると・・フルーツセーキじゃないか・・と思うんですけど、冷製スープっていうんですよね。
でも、好きだから何と言っていても良いのですけどね。

で、お支払はこちらの腕時計式のもので支払います。


このキッチンの脇の食堂のほかにも階段を挟んだ向こう側にも客席がありましたけど、今日のようなお客さんの少ない日は閉鎖のようです。

そして、このフロアーの半分下のプールよりには売店もありました。コーヒーはこちらでも頂けるみたいです。



そして階段の一番上の部分こんな感じで、マッサージやエステをうけるような小部屋があるようでした。


さて、そろそろもう出発しないと行けない時間になりました。残念!!
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新しい温泉施設(エゲルサローク)

2011-11-01 19:17:25 | ハンガリー
今日も過ごし易いお天気。
そうそう、昨日町で見かけた光景でなんだかな・・と思ったのは、今時のお母さんのこと。
最近では普通に利用されているんでしょうけど、あのおんぶ紐を逆さまに使ったような抱っこベルト。名前はしらないけど・・
それをつかっているお母さんを立て続けに2人みたのですが、その2人とも赤ちゃんに『手』を添えていなかったのが気になったのです。
片方はバックを持っていたとは思うのですが・・なんだかお腹の前に赤ちゃんが『張り付いて』いるような状態で、お母さんのてはぶらぶら。

嫁の貰い手のないkおばちゃんが言うのもなんですが・・もう少し赤ちゃんが密着していたほうがお互いに安心ではないか・・と思った次第です。ぶらぶらしているお手手があるんだったら・・

なんだか希薄な親子関係を見てしまった気がしたのであります。
いえ、おばばの一人ごとですから、子育て中のお母さんには頭が上がりませんので聞き流してください。

○5月4日(水)

エゲルの美女の谷を出発したkおばちゃん、田舎道を進みます。


対向車が殆どない・・と油断をしているとカーブが続く丘の端でいきなり対向車だとびだしてきたりでした。


そんな丘はもちろんこのような葡萄畑です。ワインになるのよね。


なんて思いながらコルト君を走らせていたら・・着いちゃいました。目的の村に。


目的の村といのはエゲルサロークEgerszalokという人口2000人もいない集落です。
でも、なんでkおばちゃんがわざわざこんなところに来たかというと、ここは『温泉』で有名なのであります。
昨日の晩入れなかったエゲルの温泉よりも野趣あふれる温泉があると小耳にはさんだのであります。

しかし・・正確にはどのあたりにあるのか・・というのが今ひとつわからなかったのですが・・イロイロ検索した結果温泉付きホテル、所謂SPAホテルというのを見つけたのでとりあえずその辺りの住所に向うことにしました。


この下の赤い○のついているあたりです。

そこへ向った走っていると・・こんな看板が目に付きました。


ほら『SPA』の文字があります。なんか温泉がありそうです。


そこへ向うと、目に飛び込んできたのはこんな立派なホテルでした。


うーん、ちょっと『野趣あふれる』という表現にはならないよな・・と思いながらもとりあえず向って見る事にしました。
だって、ここまで来て『温泉』と名の付くものに入らないのも悔しいので。。

しかし、施設に近づくと目に入った言った光景に、やっぱりここかもともったのです。


右端に見る白い丘!これこそここエゲルサローク名物です。
この施設はSaliris Resort - Spa & Konferencia Hotel Egerszalók というホテルでこのつくりからしても最近の建物のようです。
そして日帰りの温泉施設としても稼動しているようです。

早速中に入り、一番短時間は2時間半とききチェックインです。インターナショナルな感じの、ドイツで良く見かけるような温泉施設で受付のお嬢さんはkおばちゃんなんかよりはずっときれいな英語をはなしますからマジャール語ができなくても大丈夫です。

このような時計のようなリストバンドを渡されて、これでロッカーの管理から全てチェックする事になります。


ロッカールームで着替えて・・この中に荷物をつっこんで、ロックして・・さあ、温泉施設へ!


まずはお目当てのあの白い棚田に向いますが・・


何だか近くに行けません。誰も行っていないし・・


そこまで行くのには裸足ではむりです。


しかたがないので画像に納めただけ。


なんだか普通のスパと変わらない感じになってしまいました。


平日なのでか、お客さんもまばらです。

そうそう、この白い丘ですがkおばちゃんは、トルコとのパムッカレと同じ石灰棚だ思っていたのですがカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、ケイ酸の含有があり、『塩分を含んだ石灰成分』の棚田のようですね。

それにしても良いお天気です。
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