皆様は、年賀状の準備は、もうお済みですか。
気の早い方は、もうすでに書きあげた、などとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
私の夫は、一週間ほど前に、最寄りの大手のスーパーで印刷を申し込んでいます。
「年賀状」
この言葉には、日本の絆を代表する良き慣習との思いがある一方、儀礼的との批判もあり、幾分はそれも分かる気がします。
夫が現役の頃は、同僚間で年賀状を取り交わす行為は廃止、とのお触れが出ていました。。
虚礼廃止でしたっけ。
今はどうなんでしょう。
仕事始めに会うのだから、というのが理由のようでした。
たとえ転勤して離れて暮らす人も、他の部署の人も、一切だめだったようですが、少々行き過ぎのようにも・・・・・
企業では、一面識しかなくても、取引上やむなく出すなんて言うことは、当たり前なことでしょう。
我が家にも、ときどきそのような年賀状が舞い込んできますが、葉書がもったいないな~なんて、つい思ってしまう私。(笑)
このような年賀状の方が、はるかに儀礼的で虚しいですよね。
たとえ一度の巡り合いであっても、印象に残る方には、アドレスが分かれば、年賀状を差し上げるのは、素敵な行為だと思いますが。
でも実際は、親しい友人と親戚に出すだけで精一杯なのが現実。
私の年賀状は、ほとんどお便りに近く、文面が一人一人すべて異なります。
お相手の顔を思い浮かべると、それぞれ境遇が違いますから、同じ言葉ばかりは出てきません。
だから書きあげるのは、結構大変で大仕事です。
歳を重ね、最近は幾分厚みが薄くなってはきた年賀状ですが・・・・・・
お正月二日目の朝は、年賀状を待ちわび、その気配が外ですると、飛びだしてポストに足を運びます。
そして分厚い年賀葉書を手にした時は、やはりとても嬉しく、お正月らしい清々しい気分に一層浸れます。
人生の交友が凝縮され、温かな交信となって一気にわが手に届くわけですから、心弾むのは当然。
どんなに味気ないはがきでも、私を一瞬でも思い浮かべ、したためて下さった、と思うと、感謝の気持ちが自ずと沸いてきます。
一言、手書きの文章があれば、やはり嬉しさもひとしお。
宛名も挨拶文もすべて印刷では、ちょっぴり味気ない気がしないでもありませんが・・・・・・
そんな相手の気持ちを思うと、私は疎かには綴れず、精一杯心を込めて、1枚一枚、書くようにしています。
でも今年、長女の協力もあって申し込んだ年賀状は、書ける空白のスペースがとても少なくて。
ですから、例年とは多少趣を変えた年賀状になってしまいそうです。
けれど、載せた写真に私の思いと今年の暮らしが精いっぱい語られていますので、良いことにしましょう。
その4枚の画像をここにご紹介します。
メインは孫達の画像にしました。
後は小さなものです。
私の今年の人生の生きがいと楽しみを代表するものと言えば良いでしょうか。
それは孫の成長、お料理、ガーデニング、たまの旅行でした。
旦那さまが載っていな~い。
だってどれも気難しい顔をしていて、お正月にふさわしいものがなかったのですもの。
仕方なく、外しました。(笑)
私が使用した年賀状作成のサイトの名称は、「年賀家族」です。
デザインは、驚くほど豊富で、スーパーなどで用意された物に比べると遥かにお洒落な雰囲気。
久しぶりに納得のいくものが見付けられた、といった思いがしました。
数年前までは、富士フィルムでしたかしら。
デザイン年賀状なるものを販売していましたから、それを使用していましたが、廃止となり、ありふれたものばかりになってしまいました。
それを利用した私お気に入りの過去の年賀状も二枚、記念に載せておきます。
庭の一隅の光景をのせた年賀はがき。
カメラ屋の店主さんが、素晴らしい出来上がりですよ、と身に余るお言葉をいただいたものです。
ついでにもう1枚。
この子が、もう今は中学1年生。感無量です。
さて申し込んだ年賀状は、いかなる雰囲気の仕上がりになっていることか。
少々不安でドキドキですが・・・・・
だってネットで購入すると、イメージが写真と全く異なり、がっかりすることがよくありますから。
今一番心配なのは背景の色の具合です。
オレンジにするかグリーンにするか迷い、爽やかなグリーンを選びましたが、私のイメージは淡い色。
実際はどんな色か、手に取るまでは分かりません。
今週中には到着するはずですから、できれば仕上がりの年賀状をご紹介したいところですが。
年が明けてもいないのに、その行為は、やはり変ですね~
ですから、それは止して、年明けに私のブログをお訪ね下さる皆様への年賀状として、その写真をアップできるといいな~等と今は思っています。
皆さまは、年賀状のご準備にもう取り掛かられましたか。
私がご紹介したサイトが、多少でもお役に立てば嬉しいですが。
恐らくPCに慣れ親しんでおられるブロガーさんは、自分でデザインも決め作成なさる方が、多くていらっしゃることでしょう。
若夫婦も妹も、そのようにしています。
けれど、いろはのパソコン知識しかない私には無理ですから、多少高くつきますが、業者に依頼することに致しました。
昨日は、私が日中のほとんどを暮らし、いつもなんとなく雑然としているキッチン兼ファミリールームの整理を、再度やり直しました。
今日はすっかりきれいになったお部屋に身を置き、なんだか清々しい朝です。
他の部屋は余り使用していないので、一度整理し直したところは、そのままの状態でいいですから、もう年末の整理はほぼ終了です。
さてさて次は、ガラス吹き。
もうこの年齢で、「ガラス吹きはいやだな~辛いな~」が私の率直な気持ちでしたが、昨日思いがけない朗報が。
孫のR君から、「期末テストが終わった翌日、ガラス吹きをして上げる」との電話が。
「本当??嬉しい~!」と大感激。
ママの話では、お手伝い賃が目当てのようですが。(笑)
可愛い孫のためとあらば、大いに奮発しましょう。
その気持ちだけでも、もう十分ですけれど。
余り負担をかけると可哀そうだから、私も、ぼつぼつ始めることに致します。
今日もお訪ね下さいまして有難うございました。
皆さまも、年賀状綴り、心を込めてお楽しみ下さいね。