昨日の日暮れ時の地震、、揺れる時間が長く、次第に恐怖が募り、夫の書斎に駆け上がりました。
怖かったです。
3.11の震災が頭をよぎり、私の緊張感は、想像以上でした。
確実にトラウマになっているようです.
咄嗟に一人で家にいるはずの、長女家の長男のR君のことが、心配になりました。
少し間をおいて電話を入れましたが、恐らくママとパパが交互に電話をかけていたのでしょう。
再三かけても通じませんでした。
そして次に思いを馳せたのは、津波警報で避難勧告が出た東北地域の方々の事。
お仕事や家事が一段落付き、そろそろお疲れの体を一休めさせたい、との思いでいられた頃に違いありません。
疲れやすい体質の私は、こんな時間に襲われたなら、逃げる気力等ないのでは、と思いつつ・・・・・
厳しい寒さの中、慌てて戸外に飛び出し、避難所に向かわれたに老若男女の方達、いたいけな子供達の姿を思うにつけ、胸塞ぐ思いでした。
ご家族に犠牲者がおられた方々は、悲惨な悪夢の出来事が蘇り、いかなるお気持ちになられたことか・・・・・・
けたたましいサイレンが鳴り響いていました。
NHKのアナウサーは「東日本大震災を思い出して下さい」、「東日本大震災を思い出して下さい」との連呼を幾度も幾度も繰り返していました。
被災した方々に緊急事態の速やかな行動を促す、これほど適切な表現は、他に見付けられないかもしれません。
けれど皆さん、やっと精神的に多少立ち直り、過去の悲惨な出来事を忘れ、明るく前を向いて生きようと、決意を固めておられる頃だったに違いありません。
そんな気持ちに、「思い出して下さい」の連呼は、当然な声かけとは言え、さぞや残酷な響きではなかったでしょうか。
もし私が震災で身内を失っていたなら、耳ふさぎたい心境になった事でしょう。
でもこれが紛れもない、平和な日本を襲っている現実であることを、3.11の震災と共に、改めて認識。
今後への不安がまた抑え難くなり、結構落ち込んでしまいました。
オレガノ
こういう気分になった時は、早く休むに限ると思い、9時過ぎには寝てしまった私です。
床に入り、もし就寝中に大きな地震に見舞われたなら、ベッドから離れず、お布団をかぶってひたすら寝ていよう。
まずは体力をつけなければ、私は生きながら得られないから、などと思っていました。(苦笑)
こんなショックを受けても、床に就くと即、眠ってしまう私です。
神経が参って、眠れないなどといったことは、めったにありません。
これが、私の唯一の取り柄かしら~(笑)
さぁ~今日はとてつもなく早起きしてしまった私です。
投稿後、もうひと眠りして、今日も1日元気に働きたい、と思っています。
その後余震もなく、平穏に夜が明けようとしています。
津波警報が出た被災地の皆様には、お疲れが出ませんように、くれぐれもお体ご自愛くださいね。
これ以上地震に見舞われることなく、穏やかなお正月を迎えられることを、切に願い祈っています。
追記
この度の地震による小さな被害に当たるかしら。
3・11の時には作動しなかった、地震の際に自動的に戸が開閉ができなくなるフックが作動し、扉が開かなくなってしまいました。
はめ込んだガラスも外れかけています。
私には手がおえそうにないので、夫に修理してもらいたいところですが、細かい手作業を要しそうなので無理かもしれません。
困ったな~
金具を外すしか手の打ちようがないのかもしれませんね~
一昨夕の夕食の献立 さばのみそ煮・大根と油揚げの含め煮・揚げだし豆腐・オクラの酢の物
今日もお訪ね下さいまして有難うございました。。
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