又今日は、過去の日記に戻ります。
爽やかな季節を迎え、澄んだ青空と真っ白な秋雲のコントラストが何とも鮮やか日々です
心地よい日和のお陰もあるのでしょうか。
心配事が尽きない日々ながら、毎日、前向きの明るさは失わないで、元気に私は暮らしています。
1~2日置きの病院通いは大変ながら、家事も順調に捗っていると言ってよいでしょう。
何故か呼吸の苦しさの症状も、今はすっかり治まリ助かっています。
思い起こすに、この息苦しさの発端は、旦那さまの最初の手術が終わった頃のことでした。。
私はいつもそうですが、重大事が起きると、その期間は心が張り詰めているせいか、割と元気にその課題に取り組めます。
そして無事に何とか乗り超えるのですが・・・・・・
その緊張の糸が切れた時が、油断大敵。
幾度か過労で倒れ、緊急入院といった憂き目を味わってきました。
原因不明の息苦しさに始めて襲われたのも、まさにそのようなタイミング。
夫が肝臓がんの最初の手術を受け、夏の終わりに退院。
順調に回復し、翌年の五月の連休後半、次女家族と旅行をして帰宅後、間もなくのことでした。
旅行もできる程、元気になり、これで旦那さまはもう大丈夫、と一気に気が抜けてしまったのかもしれません。
その後数年間、首の異常なだるさと息苦しさに悩まされる事に。
その間に、夫の肝臓がんの再発もありました。
首にコルセットを装着して病院通いしたのが、今では懐かしくも、余り思い出したくない記憶です。
今回も、今は気持が張り詰めているせいか、いやな症状に見舞われる事は幸いにしてありません。
数年間にわたる自らの症状の原因は、精神的な事、あるいは自律神経失調によるものと勝手に自分で決め込んで、納得出来たのが確か去年の冬頃でした。
不思議な事に、自らを自分で説得して以来、その症状が和らいできたように思います。
原因や理由が分からない時、人は一番不安で、悲観的になるものでは。
その思いが益々病状を悪化させるといった悪循環に陥ってしまうものかもしれません。
気持ちを楽にするためには、原因が判明しなくても、無理やりにでも、自分を納得させる口実を作ることも大切ですね~
私は症状がひどい時は、お医者嫌いながら、さすがに心配になり、何度も医者通いをし、病院や医院で検査を受けました。
しかし異常は見られませんでした。
ゆえに、最後は自分自身で理由を見付け、強引に自らを納得させてしまったと言うことなのでしょう。(笑)
しかしその後も、突然その症状がまた現れ、しばらく持続するのも確か。
完治の確信は未だに持てていませんが、一つ言えることは、夏の暑さが、この症状を併発する一因のようにも。
今春はおさまっていた息苦しさが、猛暑の頃になると又現れ、暑さと息苦しさの二重の責め苦に悩まされた私です。
但し、去年に比べると、遥かに元気で、その息苦しさの程度も、作夏ほどはひどくなりませんでした。
厳しい暑さも一因とは言え、猛暑で酸素が薄くなるわけがありませんのにね~(笑)
でも異常な熱気で、息が出来ないように感じるのは、もしかすると私だけではないのかもしれません。
けれど、その症状はとてつもないストレスをもたらします。
私はよく旦那さまに言いました。
「誰かが、私の首の根っこを締め付けているようで、苦し~い」なんて。
でもそんな時、気にしな~い、気にしな~いで通すしかない私。
ストレスを抱えても、いつまでもくよくよしない能天気な性格が、私を支えてくれています。
旦那さまが病と闘っている間は、自分はしっかりしなければ、との思いが常にあります。
ですから、恐らくこの息苦しくなる症状は、多少私を不憫に感じて遠慮し、近寄らないでいてくれるのかもしれません。
放射線の治療が終了。その後の手術経過が良好なのを見届けたころが、いちばん油断大敵。
もう二度と、私に忍び寄ってほしくない小悪魔です。
どうか正常に呼吸ができる今の健常な体が、いつまでも続きますように。
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