今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

さくらちゃんのピアノ発表会♪

2014-11-27 07:10:34 | 

寒くなってまいりましたね~

紅葉の名残をまだ楽しめますが、外気の冷たさは、本格的な冬に突入といった感じです。

 

さて、晩秋の頃にお話を戻します。

芸術の秋にふさわしく、先々週の日曜日、長女家の孫娘、さくらちゃんのピアノ発表会が、都内の音楽ホールで催されました。

数か月前には、次女家のK君のバイオリン発表会にも出かけた私です。

 

 

その時に比べると、生徒さんの人数は比較にならないほど多く、本格的な演奏会に近い雰囲気でした。

外国人のお子様も数人いらっしゃり、国際色も豊か。

 

私からの贈り物のブーケ

 

後半に登場された数名の方達は、桐朋音大生、あるいは音大卒の愛弟子さんたちなのでしょう。

迫力ある魅力的な演奏に、私はしばし聞き惚れてしまいました。

お召しになったドレスも、その方のお人柄を表しているかのよう。

何故かふと、野いちごさんの素敵な舞台姿を想像してしまった私です。

 

 

 

さて、本題に入り、さくらちゃんの演奏の印象と感想について述べることに致します。

むろん、音大生の演奏とは、技術的に天と地ほどの差がありました。

けれど、祖母の身びいきとはいえ、小学校5年生にしては素晴らしい、感動的な演奏でした。

情感を込めた軽やかな優しい音色は、私の心に染み入り、胸が熱くなりました。

 

 

その姿に、ママの幼い頃の演奏姿を重ねてしまった私です。

私は、ピアノを習ったことはありません。

そのため、子供達に技術的なことを教えるのは無理でした。

練習を毎日怠らず積み重ねることの大切さのみ説いて、聞かせたものです。

素直な我が子達は、その教えを守って、割とよく練習に励んでくれました

長女は、先生から才能がとてもある、と大層ほめられ、親ばかの私は、ピアニストの将来を夢見たりしたことも。(笑)

 

一方、さくらちゃんはどうでしょう。

男勝りのところもある、さばさばした性格。

娘たちの幼い頃のイメージとは、かなり異なります。

ですから、ママの望み通りには、練習にも真面目に取り組んでくれないようです。

 

ママに甘えるさくらちゃん

 

ところが、さくらちゃんの演奏は、発表会を迎える度に、みるみる進歩。

私の驚きと感動は、相当なものでした。

祖母の身びいきといいましたが、婿方のおじいちゃまの褒めようも、かなりのもので、

休憩時に「さくらの演奏が、一番素晴らしかった!」とまともな声の大きさで、おっしゃいます。

しかし、いずれの親御さんも、そう思っていられるに違いありません。

ですから、その声が他の方に漏れては失礼では、と少々ハラハラドキドキしてしまった私です。(笑)

けれど、すでに習い始めて6年に及ぶ歳月。

この度の成果は、さくらちゃんの努力はむろん、ママの励ましと、何といっても素晴らしい先生のご指導によるところが大きいです。

 

先生に初めてお目にかかって、祖母としてご挨拶させていただいた時、直感で分かりました。

この先生は素晴らしいお方だ、と。

ピアノの指導のみならず、孫の人格形成にも良い影響を与えて下さるに違いない、と。

ですから、この巡り合いを心から嬉しく思い、若夫婦にも、私の喜びを素直に伝えたものでした。

 

 

 

ところで、先ほどのおじいちゃまの褒め言葉。

身びいきとばかりは、言えないものがあります。

実は、大変なクラシック愛好家でいらっしゃいます。

大病を患われる前までは、お仕事の傍らご趣味で、地域のオーケストラの楽団員の一員となり、バイオリンを弾かれていました。

音響機器には、お金を惜しまれず、最高のものを我が家に設置しておられます。

今は、60ではなく、80歳の手習いでピアノを習っていらっしゃるとのこと。

長女家の書斎には、お父様から譲り受けた、天井に届きそうな立派なスピーカが置いてあり、

むろん、お婿さんも、大変なクラシック通。

去年までは、発表会の度に娘と連弾を楽しませてもらったパパでしたが、今年は相手にしてもらえなかったようで、お気の毒。(笑)

そのお父様の褒め言葉ゆえ、まんざらお世辞ともいえないものがあります。

 

 

そのさくらちゃんも、来春は六年生。

頭の回転も速く、ジョークも得意なさっちゃんは、とても賢く、祖母の目には映っていましたが・・・・・・

意外にも、お勉強は苦手のようです。

勉強で苦労したことのない、ママ、パパにとっては頭が痛い事でしょうが、進学に高望みはしていないとのこと。

ピアノは、六年生になっても続けさせるようです。

かなり厳しい練習を要求なさる先生のようですから、習い事と受験勉強の両立は大変では?

と、つい心配になってしまう祖母ですが、練習は怠りがちでも、ピアノは大好きなさっちゃん。

どんな境遇でも、好きな事を貫き通すことは、大切なことですね~

 

優しいママと、ちょっぴり怖いパパに温かく見守られ、個性豊かに成長していってくれることでしょう、

元気いっぱいで天真爛漫なさくらちゃんは、可能性をいろいろ秘めているようにも見えます。

心配事がないでもないけれど、今後が、楽しみでならない祖母です。

 

  

夫の身に、一昨日の真夜中、あわや救急車というような出来事がありました。

大事にならずに本当に良かったです。

そのため、私の心は少々沈みがちに。

そんな自分の心映えを明るくしたくて、早々とテンプレートをクリスマスバージョンにしました。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする