今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 友は私の人生の宝物~資産管理について

2017-10-10 08:03:25 | 

今日は昨日の続きです。

場所は素敵な喫茶店で、親友ののKさんとお喋りの最中。

 

「資産管理について」などと副題を付けると、なんだか誤解されそうですね~。

私は富裕層なんかではありませんから。

将来不安はしなくても、なんとか暮らせる、一介の庶民に過ぎません。

この点をご理解いただいた上で、決して多くはない、資産の管理状況の私の話を聞いてくださいね。

 

彼女とは身内同然ですから、ただの友人だと憚れるような話題でも、お互いに、遠慮なく率直に話すことができます。

色々なことが話題になりましたが、一番心に刻まれたのは、年金の使い道についての彼女の忠告でした。

 

私は、わずかでもまだ貯金をしていると話すと、彼女は感心する一方で、

「もう余生なんだから、思い切りよく使って人生を楽しめばいいんじゃない。

Mちゃん達(私の娘達)もきっとそれを望んでいると思うわよ」

と、言われてしまいました。

 

「私達は、貯蓄を切り崩して生活しているわよ」と。

彼女のご主人さまは、過去の記事でも触れていますが、大手企業の副社長として活躍された方です。

そういえば、妹も同様の事を言っていましたね~

年金暮らしになると、それが当たり前のことなのでしょう。

生活のためではなく、老後を愉しむための娯楽費に充てているようです。 

 

 

でも私にとって、至福の暮らしは、家でマイペースで家事をすること。

体力的にも、海外旅行はもう無理ですし、出かけたいとも、特別思いません。

だからあまりお金がかからなくて。

時々大切な友人とこうしてお喋りの時間が持て、他にささやかな娯楽が楽しめれば、もう十分。

お洒落にだけは、今後もっとお金をかけたいかしら。

 

カキフライ・お煮しめ・ごま豆腐・しいたけときゅうりのごま酢和え

昨夕の夕食
かきと酢の物以外は前日の残り物です。

 

夫が亡くなり、悲しみに沈んでいるときの事。

こんな事ではいけない。

おしゃれをして気分を入れ替えなくては、と思い、高級ブランドの洋服二枚とパジャマを買ってしまいました。

その後、毎月の衣類費2万5千円(クリニング代も含みます)の大半を、赤字の充当に当ててきましたが、今年いっぱいで、その赤字が埋まりそう。

その暁には、新しいお洋服を、と思い、今から楽しみに待っています。

 

あなご寿し・お煮しめ・ごま豆腐

一昨日、次女に手渡した私の手作りのお食事です。
大変だけれど、お料理も、私にとっては至福の時。

 

私が、多少でも余裕のある年金暮らしができるのは、ひとえに亡き夫のお蔭です。

毎日、「ありがとうございます」の感謝の言葉を述べて、私の一日がはじまるのよ、ともKさんに話しました。

 

遺族年金だけだと、家計を賄うのがやっとの事でしたでしょう。。

私の場合、夫のアメリカ年金がほとんど全額いただけること。

他にも手当てが数万あること。

その分が余裕費或は貯蓄に回せます。

ですから、、とても恵まれた一人暮らしの方かもしれません。

 

とは言っても、夫がいる時の収入の半分以下。

無駄遣いは絶対にできなくて、必死で節約に心がけ、余裕費が膨らむように努力しています。

それが増えると、精神的にとても楽になれますから。

 

貯蓄を切り崩す生活は今までのところ、全くしていませんしし、今後もできる限り、それは避けたい私です。

余裕費で、何とか旅行も、今まではできました。

家計簿の費目の娯楽費2万は、年三回の墓参でほとんど消えてしまいます。

 

 ガーデニングも至福の時です。

 

それに資産の大半は、生命保険会社二社に預け、簡単には下ろせなくしてしまいました。

受取人は娘です。

自分の命をお金に替えてるみたいで、ちょっと変な気分がしないでもありませんが。

分配金がどんなに良くても投資信託や、株はこりごりですから、一切していません。

保険会社が扱う商品には、銀行とは比べものにならないほど、いい利率のものがあります。

一つは、10年後からは利率が変動しますが、保証された最低の利益も、とてもいいので安心していられます。

 

もう一つは、確定金利で、五年後には換金自由な商品です。

人気がありすぎて、私が申し込んで数日後に、その商品の販売は打ち切られました。

実に幸運なタイミングでした

 

皆さんも、資産運用の仕方について諦めないで、銀行に、リスクのない良い商品がないか尋ねてみて下さいね。

私の場合は、自分から探したのではなく、我が家担当の渉外の方が教えて下さったのですが。

 

残りの換金がいつでも可能な貯金は、今後は築三十年になる家の維持費にかかりそう。

大きな出費が待っていそうで、なんだか怖いですが。

家は、ますます大切に扱いましょう。

コツコツ、わずかでも溜めて行く努力も忘れないようにして。

 

新聞に、医療保険より、火災保険の方が必要との記事がよく載っていますね。

わが家でも、住居費では、火災(災害)保険(地震保険を含む)が占める割合がとても大きいです。

医療費は、高額療養費制度などのように国の助成がいろいろありますが、災害の損害は自助努力に頼らないといけないようですから。

わが家は、この恩恵を限りなく受けてきました。 

大雪で雨樋が壊れたときのこと。

取り替え代金80万近くをすべて保険で補てんでき、そのうえ三割のお見舞金が出ました。

ですから災害はあまり怖くありません。

 

 

皆様に羨ましがられてしまいそうですが・・・・・・。

そのうえ、医療費はほとんどかかりません。

私は被爆者ですから。

 

とは言っても、生命保険や地震保険を使用したりするような暮らしにはなりませんように。

施設への入居も出来れば避けて、慎ましくでいいですから、大好きな我が家で、穏やかな一生を終えたいものです。

 

次女は将来、自分のマンションに私を迎える予定らしくて、私の部屋まで決めてくれているけれど。

さてさてどうなることでしょう。

元気な一人暮らしが、私の理想です。

 

 

このようなお話も全て彼女にしました。

彼女は、私の話を、優しい笑顔で、如何にも~さんらしい考え方と思て、聴いて下さっている風でした。

彼女も、ご自分の家庭の資産管理の方法について、いろいろ話して聞かせてくれました。

お互いに心から信頼し、遠慮なく心を割って話せる友だから、触れられる話題。

 

彼女のお宅も、我が家と同様に大きなお金を失う失敗もなさっているので、資産管理の面でも、益々気持ちが通じ合います。

本当に良き一生の友を、数人持っている私は、果報者。

友人は、人生の宝物。

もっともっと大切にして、今後の余生を過ごすよう、心がけていきましょう。

 

今の私の髪型。
自撮りで苦労しているうちに、顎が上がってしまいました。(笑)

 

脊柱管狭窄症に因る足の痺れは相変らずながら、体調は悪くありません。

元気に過ごしています。

けれど、ブログ綴りには、少々疲れを感じています。

しばらくお休みし、また心を新たにして臨みたく思います。

その節は、またよろしくお願い致します

 

たくさんの方達がご訪問くだいまして、温かな応援まで頂き、本当に有難うございました。

ではまたお会いできる日まで、ごきげんよう。

10月9日からの記述

 

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