昨日(5月23日)は、目まぐるしく、色々なことが起きた日でした
嬉しい事、つらい事、街頭での意外な出来事など。
平凡極まりない私の日常では、お出かけそのものが、イベントと言っていいような事。
そのイベントに、真新しい事が次々に起きると、気持ちが付いていけなくなりそう。
胸が一杯になってしまって。
この日に起きた三つの出来事を、別記事にして、一つ一つご紹介させていただきますね
最初に出くわしたことは、他愛もないことながら、でもたまらなく嬉しい事でした。
必要な買い物があり、久しぶりにデパートに出かけたのですが、その前に次女宅に、お料理を三品届けることに。
今週は、週末の二日間に行事が控えているため、長女宅に行くのはお休みです。
この料理を次女宅に届けました
次女宅に着くと思いがけず、孫息子のK君が出迎えてくれました。
平日でしたので、びっくりした私です。
今、中間テストの真っ最中とのこと。
午前中で授業は終わるため、早く帰宅できたようでした。
K君にとっては、この度のテストは、大切な最初の関門でしょうか。
五本の指に入るような難関中学入試を、幸運にも突破できたK君ですが、
小学校六年生の五月連休前までは、地域の少年野球の練習に、週末は明け暮れていました、
六年生の時は、学校の色々な行事の実行委員長となり、活躍したK君です。
その頃、私は週に数回、次女宅に通い、おやつを用意する日々でしたが、
いつもゆったりしていて、その勉強に気合が入っているようには、あまり見えませんでした。
そのためか、第一志望校の合格ラインの偏差値には届いていなかったK君です、
「合格はちょっと無理だろうな~」と、正直のところ、私は思っていました。
ところが、最後になって、急に学力が向上。
その勢いで、K君は、運よく第一志望中学の入試を無事突破できたのです
受験勉強をしていた頃のK君の部屋
ですから、今後周りの優秀な生徒と学校のハイレベルな授業についていけるのか。
その判断材料に、今回の試験はなりそうです。
何事もスタートが肝心なのかもしれません。
長女のところの孫息子R君も、同様のレベルの学校に入学できたのですが、スタートでつまずいてしまいました。
親は、子供の能力を過信しすぎて、その対応も遅れたようです。
その後のR君はすっかり自信を失い、見ていて可哀想でした。
本棚には、塾の教材とドリル帳が一杯でした。
そのため、K君のことも、何となく心配していた私です。
ですから、中間試験と聞き、思わず、
「どうだった。難しかったでしょう?」
と私は問いかけました。
その返事は、「何とか出来たよ」と答えたK君です。
その後のK君の言葉に,私はとても感心してしまいました。
その言葉とは、「授業で習ったことばかりだったから」
誠にその通りと思い、K君が何気なく口にした感想に、私は感心しきり。
心から安堵しました。
授業をしっかり聞き、理解が徹底していれば、勉強は苦労しませんものね。
K君は受験勉強中も、日ごろは割と呑気にしていても、塾の授業中の集中力が凄かったのでしょう。
中学に入っても授業には真剣に取り組めているゆえの、この度の感想に思えました。
次女が贈ってくれたカーネーション
一朝一夕でこの集中力は身につかないのかもしれませんけれど。
授業を大切にする姿勢をK君が忘れない限り、周りの優秀な学生にも何とかついていけ、楽しい学生生活を送ってくれるに違いありません。
そんな安堵の気持ちを抱いて、K君の勉強の邪魔にならないように、早々に次女宅を後にした私です。
駅までは徒歩2~3分。
その道で、目の前を歩くランドセルを背負った三人の小学生の姿が目に留まりました。
真ん中を歩く女の子の洋服が見慣れた柄模様。
「かれんちゃんだぁ~!」、心の内で喜びの声を上げた私です。
実際にも、大きな声を出して呼び止めました。
保育園に行く途中だったようです。
かれんちゃんの勉強机
孫の中で一番賢いのは、もしかしてかれんちゃん?
ウイークデーに思いがけず孫2人に出逢えた私。
その幸運に気を良くし、デパートに向かう足どりがとても軽やかになりました。
何と幸先の良い事。
今日はとても良い日になりそうと嬉しく思いながら、電車に乗り込みました。
ところが、その期待は乗車してすぐ、もろくも崩れ去ってしまうような、痛々しい出来事が待っていました。
その事件とは?
明日、お話しさせていただきます。
5月25日の記述
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