今日は、いよいよ観光らしい記事に入ります。
神戸で最初に向ったのは北野の異人館地区。
明治に外国との貿易が始まって以降、この地に多くの外国人が住み、貿易業を営んでいたようです。
その独特の小道の趣は、私の感性にもピッタリ。
前、出かけた時から、大好きな場所になりました。
北野異人館巡りのチケット売り場。
共通割引チケットが購入できます。
でも坂道が多くて観光するのは年寄りにとっては一苦労。
ママが転んでは大変とばかりに、娘達のエスコートは完璧。
風見鶏の館
この地区でいちばん有名な風見鶏の館は改修中で、中に入ることは叶いませんでしたが・・・・。
萌黄やうろこの館など、幾つかのお屋敷を、観光して回りました。
私が前回の旅行の時、一番印象的で、心に焼き付いて離れなかった場所があります。
それは、港と海を見下ろせる、大きな窓があるサンルームのある館。
家族はそこから海を眺め、夫の帰りを待ち侘びた所のようで、その様子が目に浮かびとても親しみを覚えました
その印象は、余程鮮やかに心に刻まれたのでしょう。
娘達に、この階段を上がると確かサンルームがあったはずと言った所、その記憶の通りでした。
うろこの館
でも一方、調度品のきらびやかさに、日本人と西洋人の感性の違いを思ったのも確か。
その豪華さに、少々しり込みする自分が居ました。
でも重厚な西洋建築と家具には、とても心惹かれた私です。
山手八番館
山手八番館に置かれていてサターンの椅子。
願い事をすると叶うと言われるパワースポットの様でした。
何を願ったかは内緒
私は、若い時から洋館にはとても興味がありました。
我が家も洋館の趣の部屋が幾つかありますが、和洋折衷と言うべきかもしれません。
実家は、祖父が英国に留学した後、建てた家のためか、玄関に隣接した部屋は、洋館の作りでした。
窓も、細長い上下に開け閉めするもので、天井もとても高く、ステレオの音響効果が良く、私のお気に入りの場所に。
キッチンも日本家屋にしては、とても広く、三方に窓がありました。
次女の義妹さんが、我が家にいらした時の事です。
アメリカの東海岸の家に雰囲気がとても似ていると、我が家の感想を述べて下さいました。
彼女は、日本の4年制大学を卒業後、アメリカの東海岸の大学に4年間留学。
そんな経験がある彼女の感想でしたから、まんざらでもなく、私はとても嬉しく思ったものでしす。
他にも数か所回り、最後にやはり異人館のスターバックスで一服し、ホテルに戻ったのは昼下がりだったでしょうか。
預けていた荷物を娘達が持ち、タクシーで向かったのは、バスターミナル。
次の観光は有馬温泉。
娘達のお蔭で、私の体調もとても良好でした。
後にとんでもない体調不良の日々が待ち受けているなんて、思いも及ばない事でした。
一昨日の午後、次女の運転と付き添いで、かかりつけのクリニックへ行き、診察を受けてきました。
発熱し症状が悪化し始めた頃、診察を受けて以来、一か月ぶりの事です。
まだ一人で行けるほど体力は回復していなかったため、次女の付き添いはとても心強く有難い事でした。
先生が、前回の採血の検査結果を見て,おっしゃるには、甲状腺機能の数値が少しマイナスとのこと。
それがこの度の症状の原因かもしれないので、総合病院で検査が受けられるように、と紹介状を書いてくださいました。
今後どうなる事やら、少々心配ですが・・・。
今まで過労で倒れ入院したことは数度ありましたが、大病を患ったことは一度もありません。
さすがに80歳になると、そうはいかなくなってきたのでしょうか。
今も体のだるさは相変わらずの所がありますが、薄紙をはぐように少しずつ元気になってきているのも確か。
気力をしっかり持って、完全回復を目指そうと思います。
今は、思いがけず暑さが和らぎ、ホッと一息付けて嬉しいですね。
カープがまた二位に浮上。
私を元気づけてくれる、とても嬉しい事です。
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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。
無理は絶対禁物。
酷暑を、健康第一に元気に乗り切りましょう。