もうひとつの驚きの報道。
すでに、第三次世界大戦の勃発という局面に差し掛かったような気がしてならない。
今日国連で行われた「イスラム国」への、アメリカ主導の「徹底殲滅戦宣言」。
これは、明らかに第三次世界大戦の宣戦布告に等しい。
国家・組織の大小ではない。要はその戦いの困難さが、第三次世界大戦なのだ。
国家という括りを外した戦闘組織は、無限に増殖する可能性を持っているのだし、全戦闘員を殺戮し終えたとしても、その宗教的熱情や、政治信条・信念は、消えることはない。たちどころに次の戦闘員を生み落とす基になる。
そんなことはアメリカもヨーロッパ諸国も、おそらく百も承知だろう。良き所でどこかに落としどころを見つけようという予定なのだろうが、この「イスラム国」との戦いは、まっとうな落としどころなどなさそうだ。なぜなら、今でさえ交渉の相手を特定できずに、むざむざと捕虜と言われる人々が殺されている。
戦闘の道具も、今の段階は通常兵器戦で、無人爆撃機等を駆使するアメリカサイドが優位に見えるが、「イスラム国」の欧米勢力に対する憎悪は、なにか半端でなく、欧米が使用をためらう化学兵器や核兵器なども、平気で使いそうな気がする。
報道にもある通り、「最も裕福なテロ組織」なのだから、そうした破滅に至る兵器ですら手に入れることはできるだろうし、躊躇なく使えるタフな宗教精神・信念に裏打ちされた連中だという気がする。
そうした恐ろしさを孕んだ戦いになるということだけは、確かだと思う。
日本も対岸の火事などではなく、あっという間に巻き込まれることになるだろう。
我々のような一般市民は、一体どうすればいいのか分からないという一点で、恐怖である。
すでに、第三次世界大戦の勃発という局面に差し掛かったような気がしてならない。
今日国連で行われた「イスラム国」への、アメリカ主導の「徹底殲滅戦宣言」。
これは、明らかに第三次世界大戦の宣戦布告に等しい。
国家・組織の大小ではない。要はその戦いの困難さが、第三次世界大戦なのだ。
国家という括りを外した戦闘組織は、無限に増殖する可能性を持っているのだし、全戦闘員を殺戮し終えたとしても、その宗教的熱情や、政治信条・信念は、消えることはない。たちどころに次の戦闘員を生み落とす基になる。
そんなことはアメリカもヨーロッパ諸国も、おそらく百も承知だろう。良き所でどこかに落としどころを見つけようという予定なのだろうが、この「イスラム国」との戦いは、まっとうな落としどころなどなさそうだ。なぜなら、今でさえ交渉の相手を特定できずに、むざむざと捕虜と言われる人々が殺されている。
戦闘の道具も、今の段階は通常兵器戦で、無人爆撃機等を駆使するアメリカサイドが優位に見えるが、「イスラム国」の欧米勢力に対する憎悪は、なにか半端でなく、欧米が使用をためらう化学兵器や核兵器なども、平気で使いそうな気がする。
報道にもある通り、「最も裕福なテロ組織」なのだから、そうした破滅に至る兵器ですら手に入れることはできるだろうし、躊躇なく使えるタフな宗教精神・信念に裏打ちされた連中だという気がする。
そうした恐ろしさを孕んだ戦いになるということだけは、確かだと思う。
日本も対岸の火事などではなく、あっという間に巻き込まれることになるだろう。
我々のような一般市民は、一体どうすればいいのか分からないという一点で、恐怖である。