普通な生活 普通な人々

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地球上で初の、ウィルス・パンデミックの始まり?

2014-10-18 01:14:06 | 普通な生活<的>な
P-MODELに関わる非日常は、あっという間の出来事で、スッと日常に戻りました。

エボラ出血熱です。

ボクが8月3日の時点でこのブログに書いた「パンデミック? エボラ出血熱」で心配をしていた通りの展開になってしまった。すでに患者数は全世界で1万人(掌握できる実数)を超え、死亡者も5千人を超えているだろう。

アメリカ、スペインからアフリカのエボラ出血熱への対処・応援に赴いた医療関係者が自国に帰り、発症し二次感染が起きた。先進国での発症は、まさしくパンデミックの前提だ。

こうした伝播率の高い病は、本当のことを言えば根絶やしにすることは基本的にはできない。発症しないキャリアが、次のチャンスに至るまで其れとは気づかずに、気付かれずに、ウィルスなどを生かし続けるからだ。

最近の報道で最も恐れるのは、スペインの三次感染(確定ではないようだが…)のプロセス。二次感染した看護師の搬送に使った救急車を介して感染した可能性があるということ。

これは日本などでの最悪のシナリオを考えれば、電車の吊り革で感染するということに等しい。接触感染と言えども非常に簡単に感染することを意味している。

これから先は、この地球上に住む誰一人として理解も判断もできない不可知領域に突入する。いや既に突入している。

ボク達は、どう対処すれば良いのだろう? 少なくとも、パニックとdiscriminationだけは、戒めたい。