体力低下

入院十一目、珍しく雨が降っている。
ようやく病室の外を歩き回れるようになったので、書類を届けに、あの悪名高き受付窓口へ、「お支払いになりますか？」などとちんぷんかんぷんなことを聞かれたが、まだ入院中のことを告げ用件終了。
三階の自分の病室から一階まで階段を使ったのだが、ぜーぜー、ぜーぜーとても疲れた。普段ならここまで疲れないのだが、まだ本調子じゃないのか、食っちゃ寝で体力が落ちたのか？

衝撃の二週間待ち

この入院生活を職場に届け出るための診断書を作って欲しいと、看護師さんに尋ねると、平日の時間内に一階正面受付に届けろとのたまう。一人もんで、足が不自由な人はどうするの？と、突っ込み所満載の回答に目が点になったが。
ようやく、顔のかさぶたもきれいになり、人様に顔向けできるようになったので、その受付とやらに行き、診断書を申し込んだ。
職場提出用の簡単なやつでいいと伝えたのだが、返ってきた答えは「だいたい二週間かかります」と、ガーン何という衝撃！自分がした事故並みの衝撃だ。
その場で暴れたくなったが、気の小さい筆者は、「何とか入院期間に間に合わせてください」と吐き捨て、病室に戻った。
受付嬢に罪はないが、ちょっと事務の流れがおかしくない？
松江市立病院さん、せっかく新しい施設建てたのに、そこで働く人達にシャンとしてもらわないと、この病院の将来は暗い。
個々の問題ではない。総合的な問題だ。偉そうなことをのたまってしまった…