例年、夏場でもなるべくエアコンをかけないようにしている。パワーダウンと燃費の悪化を嫌ってのことだが、ことのほか今年の夏は暑いのと、骨折のため、クラビクルバンドを上半身に締めていて暑いこともあり、スイスポのエアコンは結構つけっ放しだった。
やはり、パワーダウン(トルクダウン)は明らかに体感できる。せっかくスロットルコントローラーを付け、低速の吹き上がりが気持ちよくなったのに、エアコンONで相殺される。
今日は少し涼しく、エアコンOFFにしたが、吹け上がりの気持ち良いこと。
雑誌で見たが、メーカーの燃費のカタログスペックは、エアコンONでは全く考慮されておらず、実際にエアコンONで走ったときとの燃費の落差が激しいらしいが、その点スズキのエコクールはエアコンONでの燃費ダウンは少ない。パワーダウンも少ないのだろうか?
こういう、実際に走った時に効果を発揮する装備を実用化したスズキに拍手を贈りたい。
実際、カタログ燃費がほぼ横並びのワゴンRやスイフトのライバルを、この2車は燃費で圧倒していた。しかも価格アップはわずかだ。
スズキよ偉い!