ATの運転を楽しく、速くするために手元で変速ができるパドルシフト、現在は上のような仕様が主流。
つまり右手でパドルを引くとシフトアップ、左手はシフトダウンだ。パドルがハンドルと一緒に動くタイプと固定されているタイプがある。
筆者は固定されている方が良いと思う。だってハンドルを切っている時にどっちがシフトアップかシフトダウンかわからなくなるから・・・
ところが、NISSANのGT-Rの最新モデルではパドルが固定式からハンドル連動式に変わった。変速はハンドルを切るまでに済ませろということか?
そこで我が愛車130iのパドルだ。まだパドルシフトが普及する前に出たタイプなので、特殊なのだが、これはこれで結構使いやすいことがわかった。
つまり、シフトアップは右でも左でも関係なく手のひらで引く、シフトダウンは親指で押す。これも左右どちらでも良い。つまり、ハンドルを切っている最中でも、シフトダウンは親指、シフトアップは手のひらで引くということを覚えていれば、混乱することがない。なかなか考えられている。
ただ、パドルシフトを駆使しようとすると6速ではやや物足りない。8速位は欲しい。8速位あって、変速がダイレクトだとMTに勝るとも劣らず楽しいと思うのだが。
とは言え、低速トルクのある130iに8速は不要だ。ただ発進の時に2速になるのはなんとかして欲しい。明らかにおっとりとしていて、いらいらする。だから、最近はこのパドルを使って1速に落として発進している。
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