今朝のNHKBS「新日本風土記」でうどんのはなしをやっていた。
ここ出雲地方では、有名な出雲そばがあり、麺類といえば「そば」みたいなところがある。事実、筆者も子供の頃はうどんが好きだったものの、大人になると、その汚れのない白さが、逆に物足りなさにつながり、そばの方が好きになってきたのだった。
この放送を見て、改めて全国にうどんの文化が広がり、うどんはその地の文化に染められているということがわかった。我が地には、うどん文化がないな!ということもわかった。
あの香川では、法事などのフォーマルな場にもうどんを饗していたし、京都では修行僧が唯一音を立てて食べて良い食べ物のひとつだそうだ。大阪では、中国の古書にならい、消化の良いうどんと薬を一緒に飲むと風邪に良く効くと、うどん屋に薬を置くことになったそうな。
こんなうどんにまつわる文化を1時間やってくれたものだから、今日はうどんを食べるか?いや昨日すでに食べていたのだった(汗
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