3泊4日の韓国の旅から昨日帰った。
韓国での第一印象は自動車がかっこいいということ。
同行した連中(基本的に職場)は何も言わないが、韓国車のスタイリッシュなことときたら、ちょっとびっくりする。
基本大型のセダンが多く、タクシーも上のヒュンダイ「ソナタ」のような4ドアクーペのようなのが沢山走っている。大柄であるが、ここまでスタイリッシュだと、後席スペースが狭くなると思うのだが、まだ韓国は昔の日本のように、大きな車がステータスなのだろうか?
日本車が少ないのもビックリ。基本写真の奥にあるマツダの古いMPVか、ホンダのSUVぐらいしか見かけなかった。
そして、一番驚いたのが、起亜モータースの「ソウル」だ。大柄な車が多い韓国車のなかで、一際目立っていた。↓
フロントもリアもどこのクルマにも似ていない。日本のbb(トヨタ)やキューブ(日産)よりもアメリカでは売れているそうだ。
こと、デザインにおいては日本車は完全に韓国に抜かれているな、と思った。日本ではクルマはもっと道具化されて、スタイルよりも効率が重視されているなと感じる。軽自動車やコンパクトカーの比率は日本が圧倒的に高い。
韓国も日本と同じように、決して道路事情は良いとはいえない。(道路幅は日本より圧倒的に広いが)渋滞もひどい。大きなクルマは扱いづらいのに、大きなクルマが沢山走っているのは、まだクルマがステータスであるからかもしれない。
そういう意味では、日本のモータリゼーションが進んでいるかもしれないが、韓国に急激に追いつかれ、一部では追い抜かれた部分もあると韓国へ行って実感した。