どうぐまつ(物欲生活)

物(道具)を買い揃えるだけで、使いこなしていない様をこう呼びます。私の「どうぐまつ」ぶりを紹介します。

肝臓がん闘病日誌 9日目

2019年03月23日 05時17分55秒 | がん闘病
昨日、身体に繋がれていた全てのものが取り外された。

最後まで残っていたのは、ドレンと言って手術後の体液の水抜パイプだ。お腹と繋がっている部分から体液が漏れて、下着やシーツを汚す。おまけに体液を貯めたタンクから異臭もする厄介者だ。

CT検査を受け、手術をした肝臓の切り口がきれいだったことを確認して、取り外した。

パイプがお腹に縫い付けてあったため、抜糸の時やや痛かったが、ついでに手術跡の抜糸までしてもらったのには驚いた。翌日(今日)からはシャワーも出来るそうだ。

解放感抜群。思わずあちこち歩き回った。
今日は土曜日なので診察の類いはないが、来週の月曜日の血液検査で異常がなければ、いつ退院しても良いと主治医が言った。

なんと早い。これから薔薇色の入院生活が待っていると思っていたのに想定外だ。
今週末はしっかり入院生活をエンジョイするぞー!
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肝臓がん闘病日誌 8日目

2019年03月22日 05時28分08秒 | がん闘病
先週の今日の夜中、手術が終わっている。
麻酔から醒めた時の痛さから随分良くなった。
闘病日誌と銘打っているが、病気の症状そのものと闘っているわけではない。
病気を消し去るために闘っていることがわかる。
沈黙の臓器である肝臓なので、肝臓がんそのものの症状が出たら手遅れなのだが……

病室の隣人のおじさん60代半ばだが、直腸がんの抗がん剤治療をしていて、強烈な副作用に襲われている。
夜中に吐くこと数回、自分が眠れなくなるので睡眠薬で寝ている位だ。こんなに辛いのを隣で見せられると、抗がん剤治療はやりたくないと思う。

この人も病気の症状そのものではなく、副作用との闘病生活をしている。
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肝臓がん闘病日誌 7日目

2019年03月21日 06時06分57秒 | がん闘病
今日は春分の日、手術後1週間目の朝だ。
息子が、誰に言われたか分からぬが、ここ岡山まで見舞いに来てくれると言う。
ここ岡山大学病院は岡山市内の中心部にあり、非常に便利だが、今駐車場が工事中で、死ぬほど待たされる。1時間待ちは覚悟しなければならぬ。駐車場の警備員が4月には良くなると言っていたが、もうその頃には退院してるよ。
と言うことで、心配なので妻も一緒に来るようだ。
体調はまあまあ、最後まで筆者の行動を邪魔しているドレンは、身体との接合部が甘く、体液が漏れてきている。今日は休日なので外すのは明日になると言う。あと少々の我慢だ。
手術直後に比べると見違えるほど良くなっている。
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肝臓がん闘病日誌 6日目

2019年03月20日 07時24分57秒 | がん闘病
あれこれ繋がれていたものがなくなっていき、随分身動きが楽になった。
残るはドレンと言って、手術後の内臓の廃液んを貯めているタンクだけだ。これはもう少しかかりそう。
麻酔の点滴もなくなったため、傷跡がズキンズキンとやや痛む。
同室の隣のおじさんは、手術前の放射線治療をしているよう。直腸がんらしいが、昨晩も副作用で下痢が止まらず、夜通し起きていたようで、お気の毒だ。それに比べたら筆者は楽だ。この部屋全員がん患者、日本人の2人に1人ががんになるとのこと、なんとなく分かる……
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肝臓がん闘病日誌 5日目

2019年03月19日 08時07分09秒 | がん闘病
手術後5日が経過した。
尿の管も抜かれたので、行動が自由になった。まだ、点滴やら麻酔やら繋がっているので不自由には変わりないが。
筆者のいる部屋は4人部屋だ。同居人は明らかに筆者より年上、一回りから二回り年上の60~70代といったところか?
あまり年寄りの悪口を言いたくないが、皆ワガママだ。ナースコール連発おじさん、お菓子ぼりぼりおじさんなど、強力なキャラがいる。
皆に共通することは、携帯マナーモード無視だ。皆手術直後で容易に病室から出れないので、中で話すのは我慢するが、着メロをいつまでも鳴らし続けるのには参る。
同じ戦友としてエールを送りたいのだが、共同生活のマナー位は守って欲しいものだ。
昔、年寄達が言っていた『最近の若いもんは』がそのまま『最近の年寄りは』と言われないようにしてくださいね。
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肝臓がん闘病日誌 4日目

2019年03月18日 11時53分31秒 | がん闘病
手術後4日目、傷口の傷みが徐々にではあるが和らいできている。しかし、ふとした時に咳が出たが、これがまたとんでもなく痛い。
医師も看護師も今10段階でどれくらいの痛さかと聞かれるが、咳をしたときは確実に10だ。
それから、尿の管も抜かれた。これでとんでもなく恥ずかしい思いをしなくて済む。ちょっぴり淋しいが(汗
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手術後3日目

2019年03月17日 18時47分10秒 | がん闘病
肝臓がんの手術をして3日目になる。
夜は3時間毎に検温や血圧測定があり、寝られたものではない。まあ昼間があるけどね。
この手術で初体験したのが『お下の世話』だ。
大きな手術になると、時間も長くなり、便が垂れ流しになる。大きい方は前日から下剤を飲んでそうならないようにするのだが、小さい方は、尿道に管を通され文字通り垂れ流しだ。
そこが不潔になるので、看護師さんが掃除をしてくれる。若い看護師さんが、我がおちんちんを洗ってくれる。
顔から火が出るほど恥ずかしい。反応して大きくなった人もいるだろう。筆者も少し……
もうこれはごめんだ。情けないことこの上ない。
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手術が終わった

2019年03月16日 18時59分51秒 | がん闘病
昨日の夜中に手術が終わった。
やっとスマホが打てるようになった。
まだ痛いが、既に歩行練習を始めている。
ずっと付き添ってくれた妻に感謝だ!
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今日手術 これが食べ納め

2019年03月15日 03時15分55秒 | がん闘病


今日の手術のため、今朝は水分以外絶食だ。
これが昨夜の夕食、美味しく頂きました。

ここ岡山大学病院の病院食は、今まで一週間以上食べているが、同じメニューが二度ない。工夫していると思う。

入院の楽しみは食べること。病院食は大事なのだ!

さ、手術頑張ろ!
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入院の楽しみ1日目

2019年03月13日 18時16分03秒 | がん闘病


入院の楽しみは、誰がなんと言っても食事なのである。
岡山大学病院の病院食は全般的には米が美味い。ご飯がぴかぴか光っている。
そして、今日のメニューは?
オイスターソース炒め
ごぼうサラダ
チーズコンフェ

完食した瞬間次の食事が欲しくなる。足らないよ~
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