河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

高知医療センター

2005-03-05 | Private
脊椎を痛めて入院中の父の様子を見に高知まで行ってきた。元々高知市民病院の友人に治療をお願いしていたのが、2月26日に高知医療センターへ移った。市民病院が県立中央病院と統合されて新病院となったからである。
岡山国立医療センターによく似た外観で、中の設備システムも現在の医療の最先端を取り入れている。ベットにはアーム式の液晶モニターが備え付けられ、テレビ放送の他主治医がレントゲンの説明をする時はモニターにレントゲンが映るし、院内の売店の品物をモニター上で注文して届けてもらうこともできるのだそうだ。要するに院内LANにつながったパソコンが患者一人一人に配置されているわけである。
カルテも完全なペーパーレスで、全てコンピューター上に記録されるシステムである。レントゲンや心電図までモニター表示だけなので慣れるのが大変そうだ。
整形部長を務める友人はオープン初日から急患が殺到して翌日朝4時まで時間外勤務を強いられたとこぼしていた。
患者に優しい新病院は必ずしも勤務するスタッフには優しくないようだ。
コメント
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