河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

「なぜ・なに事典 外傷編1」再版決定

2005-07-07 | 研究・講演
今春、東山書房から出版した本が売れ行き好調で再版するとの連絡が入った。
急遽、それにあわせて間違いなどの直しをしなくてはならなくなり、本を読み返した。
3ヶ月ほどで書き上げた本ではあるが、よくぞここまで書いたものだと我ながら感心したり、文章の稚拙さにあきれたりした。
慎重に読み返すとかなりの間違いが見つかり編集部に訂正をお願いした。
思い返すと、突然の依頼で年末も年始も振り回されて大変だった。
イラストは100枚近く、家内にパソコンでイラレを使って描いてもらったのだが、これが失敗のもとであった。
医学知識のない家内にあれやこれやと注文をつけているうちに夫婦げんかとなり、あやうく離婚か?とまで追いつめられた。
やはり仕事は家に持ち込んではならない。

以下、東山書房のホームページより
http://www.higashiyama.co.jp/new_main.html

救急処置「なぜ・なに事典 外傷編1」
この外傷編では、閉鎖療法を中心に外傷に関しての最新の医学関連の情報-手当法、衛生材料、判断基準-の他に、現場で「勘違いしやすい、してはいけない」・「知っていたら便利」も掲載。
現場のニーズに応えます。
第一線の臨床医・養護教諭養成課程の教官・現職養護教諭、三者のコラボレーションです。

1 擦り傷

1 擦り傷の処置
2 擦り傷と切り傷の手当の違い
3 閉鎖療法とは
4 時間の経った擦り傷
5 かさぶた
6 傷口のゴミ
7 傷口が汚いとき
8 擦り傷とガーゼ
9 ガーゼ交換
10 擦り傷とかさぶた
11 擦り傷と化膿
12 化膿しやすい人
13 お茶で傷口を洗う
14 小さな傷口から足全体が腫れる
15 いじめや虐待を発見する擦り傷

2 切り傷

16 紙で切ったような傷
17 手当の仕方による変化
18 カッターナイフの傷
19 口の中の傷
20 掌を深く切った場合
21 指先が切断された場合
22 ガラスの破片が突き刺さった時
23 診療科による違い

3 捻挫、骨折

24 骨折と捻挫の治癒
25 骨折と捻挫の判別
26 捻挫の後遺症
27 足首の捻挫
28 突き指や腕の脱臼
29 骨折の対応
30 胸の骨折
31 手首の骨折
32 太ももの骨折
33 肘の骨折
34 鎖骨骨折
35 骨折後は頑丈に
36 整形外科と接骨院
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会議、会議の毎日

2005-07-07 | 大学
昨日は会議が3つあった。最後の会議が終わったのは午後8時を回っていた。
そのいずれにも学長が参加されていたが、最後の会議で顔を合わせたときには
「今日はこれで11回目です。」
と笑っておられた。
新体制の確立に向けて馬車馬のごとく...という感じだろうか。
ITがいくら発達しても会議は減らない。
ネットでやればよさそうに思うがやはり顔を合わせて場を共有することは大事なのかもしれない。
同じような理由で学会も減らない。
そんなこんなで月末締め切りの原稿にまだ着手できずにいる。
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