河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

科研費、無念

2009-04-03 | 研究・講演
本日、夕方、科研の採否の結果が送られてきた。

学振のホームページでは4月1日に決定したと出ていたので、ハラハラどきどきしながら結果を待っていた。
朝一番に名古屋大学のO先生から、科研に採択されたとメールで報告があったので、郵便の地理的条件から今日には届くだろうと予想していた。

大学で結果を待っていたがなかなか連絡が来ないので、自宅に帰って大学の学内メールをチェックしたら結果が通知されていた。

残念ながら新規採択課題には私の名前はなかった。

ここ数年は科研費に関しては連戦連勝だったので、ちょっとショックだった。
採択されたらやることは決まっていたので、そのリカバリーを考えなくてはならない。
別の補助金に申請するか、学内の共同研究費に応募するか。

しかし、半面ちょっとほっとしたところもある。
最近は研究費が順調に当たったおかげで、次々に新しい課題に取り組まなくてはならず、論文に成果をまとめて投稿するのがおろそかになっていた。
ここはひとつ腰を落ち着けてじっくり論文を書くことにする。

むかし、読んだ科研費申請の手引きによいことが書いてあった。

科研費の研究は不採択の時期に進化する。
よい研究課題は不採択があってより良いものになる。
コメント
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