岡山駅近くのホテルで吉備国際大学理学療法学科の実習指導者会議が行われた。
全国の実習施設からスーパーバイザーをしていただいている先生方が集まり、大学の教員と打ち合わせの会議を行うものである。
途中、来年度臨床実習に出て行く新4年生が直接対面して挨拶をする時間も設けている。
この会議は学科では最も重要な会議であるが、毎回出席する度に、臨床系の教育とは本当に大変だと実感する。
手間も暇もお金もかかるものなのである。
患者さんに接する仕事というのは、技術だけではだめで人間性も試される。
大学での教育だけでは絶対に学べないものが病院実習にはある。
医学部のように大学病院だけで実習できるならまだ良いのだが、理学療法教育の病院実習は1施設に通常は1人しか受け入れてもらえない。
マスプロ教育はできないのである。
これだけの労力をかけないときちんとした理学療法士は育たないのだということに改めて気づかされる1日であった。
PS.
嬉しかったのは、毎年回を重ねるごとに少しずつ本学卒業の参加者が増えることである。
悲しいのはその卒業生から最近の学生(後輩)は学ぶ態度に問題があると言われることである。
全国の実習施設からスーパーバイザーをしていただいている先生方が集まり、大学の教員と打ち合わせの会議を行うものである。
途中、来年度臨床実習に出て行く新4年生が直接対面して挨拶をする時間も設けている。
この会議は学科では最も重要な会議であるが、毎回出席する度に、臨床系の教育とは本当に大変だと実感する。
手間も暇もお金もかかるものなのである。
患者さんに接する仕事というのは、技術だけではだめで人間性も試される。
大学での教育だけでは絶対に学べないものが病院実習にはある。
医学部のように大学病院だけで実習できるならまだ良いのだが、理学療法教育の病院実習は1施設に通常は1人しか受け入れてもらえない。
マスプロ教育はできないのである。
これだけの労力をかけないときちんとした理学療法士は育たないのだということに改めて気づかされる1日であった。
PS.
嬉しかったのは、毎年回を重ねるごとに少しずつ本学卒業の参加者が増えることである。
悲しいのはその卒業生から最近の学生(後輩)は学ぶ態度に問題があると言われることである。