岡山プラザホテルで、第277回岡山県臨床整形外科医会研修会が行われた。
「新しい時代の関節リウマチ治療を考える」
大阪南医療センター
免疫疾患センター 部長 橋本 淳 先生
講演メモ
1989年にリウマチ治療薬としてのメトトレキセート(MTX)登場。
1999年に日本で認可。
その後、生物学的製剤が登場。
2003年、生物学的製剤5剤がそろった。
10年前までは副作用の少ない順番に薬剤を使うというピラミッド型の治療が主流であったが、MTXを基本として生物学的製剤を使うという新しい治療体系に変わってきた。
こうした治療で関節機能が良く保たれるようになってきたので、今の新しい治療に合う手術を新しく考えて行かなくてはならない。
いまだ10年以上前の治療をしている医院もあるので、平均的医療の底上げが必要。
リウマトレックスの処方の仕方
6mg/Wでスタートして3から4週間かけて2mgずつ投与量を上げていく。
だいたい14から16mgまで。
これで効果がなければ生物学的製剤を併用する。
「新しい時代の関節リウマチ治療を考える」
大阪南医療センター
免疫疾患センター 部長 橋本 淳 先生
講演メモ
1989年にリウマチ治療薬としてのメトトレキセート(MTX)登場。
1999年に日本で認可。
その後、生物学的製剤が登場。
2003年、生物学的製剤5剤がそろった。
10年前までは副作用の少ない順番に薬剤を使うというピラミッド型の治療が主流であったが、MTXを基本として生物学的製剤を使うという新しい治療体系に変わってきた。
こうした治療で関節機能が良く保たれるようになってきたので、今の新しい治療に合う手術を新しく考えて行かなくてはならない。
いまだ10年以上前の治療をしている医院もあるので、平均的医療の底上げが必要。
リウマトレックスの処方の仕方
6mg/Wでスタートして3から4週間かけて2mgずつ投与量を上げていく。
だいたい14から16mgまで。
これで効果がなければ生物学的製剤を併用する。