今日は振休を取って自宅で科研費申請書を書くつもりが、いろいろと事務から連絡が入るので結局出校してきた。
昨日、大学院生室のエプソン複合機の調子がおかしいと院生から報告を受けたので、修理をお願いしたところ、今日早速エプソンの方が来てくれることになった。
昨日、同じ型式の複合機で、保健福祉研究所で使用して修理しても調子の悪かったものを院生と一緒に大学院生室に運んでおいた。
私のもくろみは、故障した院生室の複合機を、調子の悪い研究所の複合機のパーツを利用して直すことである。
エプソンの担当の方には無理を言ったが、壊れていたのは定着ユニットで、もう一つの研究所のものの方は見た目は非常にきれいだった。
こちらの要望通りにパーツを交換してもらったところ問題なくプリントでき、調子の悪かった2台の複合機から1台のまともなものができあがった。
トナーカートリッジなどは膨大に残っているので、これで何とか院生は学位論文を遠慮なく印刷することができる。
午後のほとんどの時間をつぶしてしまったが、出張費だけで修理が完了したので、気分は良い。
ただ、大学院生室には院生は1人もおらず、そこで古い複合機を修理している研究科長の立場はつらい。