河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

新学期の始まりと新しい科研費の獲得

2014-04-01 | 大学
本日より新学期が始まり、学内でも人事異動や教員の入れ替わりが行われた。
夕方には岡山キャンパスで辞令交付式が行われる予定だが、私は通信制及び通学制大学院保健科学研究科長に再任ということで辞令を受ける予定になっている。

明日は新学期になって初めての中核センター会議および地域貢献推進センター会議が予定されており、会議にいろいろな資料を準備しなくてはならず朝早くからばたばたと作業を行った。
特に、今年度の学内共同研究費の配分に関する取り決めや、補助金による地域志向教育研究経費の配分に関することは今すぐに審議しなくては間に合わない。

本学では学内共同研究費は、その年度の科研費に応募した人しか申請できないことになっている。
また、申請に当たっては科学研究費助成事業の審査結果等の電子申請システムを利用した電子的開示のページをプリントして添付しなくてはならないこととしている。

例年、科研費の採択結果は4月1日にネットで公表されることから、その公表を待っていた。
たまたま事務に用事があり1階庶務部に下りていったところ、科研費担当の事務の方に呼び止められた。

ちょうど、科研の採択結果が公表されたところであった。

私は基盤研究Bが継続中であるが、新規に応募した挑戦的萌芽研究の課題が採択されていた。

科研費が2つ採択されて本来なら嬉しいはずなのだが、現在の状況からすると非常に厳しいことになりそうだ。

自分の採択された科研費の研究だけでなく、文科省の地(知)の拠点整備事業の補助金の事業責任者も兼ねているので、自由になる時間は限られている。

共同研究者の加納教授としっかり連携して、資金に見合うだけの成果は上げたいと考えている。
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