河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

令和5年度トロイ市派遣団報告会

2023-08-26 | 大学
高梁市国際交流協議会の国際交流事業として行われているトロイ市派遣団の報告会が高梁市役所で行われた。

7月31日から8月7日の間、高梁市内の中学生11名が国際姉妹都市である米国トロイ市でホームステイを行った。

その様子が、ホームステイを経験した中学生自身によってスライドで報告された。

それぞれの報告はどれも見事なプレゼンテーションであった。

アメリカでどのような体験をしたのかが生き生きと語られた。

高梁市のこうした活動が学生の成長となって将来生きてくるだろうと感じられた。


帰り道、夏の空がきれいだったので岡山空港に寄ってきた。

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文科省、国際人材育成急ぐ

2023-08-26 | 大学
表題は今朝の日経記事の小見出しである。

2033年までに、海外で学ぶ留学生を年間50万人に増やすという目標を達成するため、文部科学省は2024年度に、現在の人数に比べて7割増の3万人が給付型奨学金の対象になることを計画している。
この取り組みは、国際的な競争力を高め、グローバル人材を育てることを目指している。

それに先立ち、政府の教育未来創造会議は2023年4月、2033年までに、日本人留学生を新型コロナウイルスの流行前である年間22.2万人から50万人に、外国人留学生を年間31.8万人から40万人に増やすよう提案していた。

社会の国際化に対応するため、文部科学省は2000年代から英語教育の充実や留学の奨励に力を入れてきたが、国際人育成は道半ばだ。
内閣府が2018年度に若者約1000人を対象に実施したアンケートによると、経済的な理由や語学力不足などを理由に「外国留学をしたいと思わない」と答える若者は全体の5割を超えた。
アメリカやイギリス、韓国、ドイツは5割以上が留学を希望し、「外国留学をしたいと思わない」と答える若者は2割程度である。

2022年の国の調査によれば、留学経験のある高校生の84%が「再び留学したい」と答えた。
このことからも、グローバルな人材を育てるためには、高校時代から留学への意欲を高めることが重要でである。

隣の広島県では、新しい試みが既に始まっている。
2019年に瀬戸内海の島に開校した広島県立の全寮制中高一貫校「広島叡智(えいち)学園」では、ネイティブ教員や留学生と交流しながら英語を学ぶことが特徴となっている。
また、海外の大学進学に有利な教育プログラムである「国際バカロレア」も導入されている。
さらに、私立学校よりも低い学費で、高校で月に約1万円程度の授業料で学ぶことができる。
この学校では6カ国語も学ぶことができるとのことである。
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