河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

新型MacBook

2008-10-15 | Private
アルミの塊から削りだした新型MacBookが発売された。
なぜか朝4時に目が覚めて,ネットに見入ってしまったのだが、既にリークされたものと全く同じだった。
意外性が少なく、見ても是非欲しいと思うようなものではなさそうだ。

私のノートは既に5年間使用したPowerBookG4 17インチで、そろそろハードディスクもあふれてきているし,いつ故障してもおかしくないので新型MacBookには期待していた。
ちょっとがっかりか。
MacBook Proの17インチは新型が見送られているので,それが出るまで様子を見るか。
あるいはハードディスクが120GBになったMacBook AIrを購入して仕事はデスクトップ、ノートは出張用と割り切るのも良いかもしれない。

もうしばらく思案することにする。
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連休明けて、仕事は膨大

2008-10-14 | 大学
少し羽を伸ばせた連休だったが、科研費の申請期日は迫っているし、気は抜けない。
大学に出てくると,またいろいろ提出物の要求が寄せられている。
最近は学内LANを使っていとも簡単にいついつまでにこれこれの書類を提出してくださいという指示が回ってくるので、これらに全部応えていたらそれだけで1日は終わってしまうということになる。

大抵は毎年同じ時期に同じ書類を提出すればよいのだが、今年は基準協会に提出する自己点検自己評価の書類があるし、その他の飛び込みの案件がある。
例年10月は提出書類が多いのでてんてこ舞いする時期なのだが、書類の量は年々増えていくように感じる。
そのうち学内用の業績評価のチェックシートも出せと言われると思う。
基準協会に業績評価のレポートを出すのだからそれで勘弁して欲しいと思うのだが,誰かがなんのためかよく分からないが仕事を増やしてくれるのである。
書類書きは自宅に持ち帰ってできるからいくら増やしても大丈夫だろうと考えているのだろうか。
仕事をしない人ほど業績に書くこともないから書類はあっという間に片付く。
研究もして教育にも改善を加え、社会貢献もばりばりやったら、今度はその報告書や業績評価の書類に追いまくられることになる。
それで何か良いことがあるのならまだしも、今度は能力があるのだからもっと仕事しろということになるのだからたまらない。

ちょっと意外だったのは「教職員証の変更に伴う顔写真の提出について」というもので、学生証を非接触型ICカードへ変更致したことに伴い、教職員証も現在の教職員証から非接触型ICカードへ変更するとのことである。
教職員証などほとんど使ったことはないのだが、せっかくなのでパスポートの有効期限も切れたことなので、パスポートサイズの顔写真を撮ってくることにしよう。

書類仕事は不思議と集中するもので、学内の仕事だけでなく、非常勤講師をしている岡大医学部からも学生の試験問題を作って送るよう案内が来た。
さらに、今年の講義の資料を送れと追加の指示が来た。

今週末はまた学会の編集委員会で東京へ行かなければならない。

こんな書類を書きまくる毎日で良いのだろうかとふと思う。
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MAC3D ユーザーセミナー2008大阪

2008-10-09 | 研究・講演
MAC3D ユーザーセミナー2008に参加するため大阪へ行って来た。

【Visual3D紹介セミナー 2008】 2008年10月 9日(木)
12:30~ 受付開始
13:00~14:00 MAC3Dシステムと最新ソフト・最新カメラの概要紹介
14:00~15:00 汎用3Dモデル解析レポートソフト“Visual3D” 概要紹介
15:00~15:30 コーヒーブレイク
15:30~16:30 実機デモンストレーション
- MAC3Dシステム、EMR-9等 -
16:30~17:00 質疑応答

当初予定されていなかったnacが独自に開発している筋骨格モデルの説明もあり、非常に充実したセミナーであった。

今回参加したのは、Visual3Dという新しいソフトに興味があったからである。
今回はアメリカから担当者が来て、英語でプレゼンテーションを行ってくれたのだが、MAC3Dシステムと組み合わせると高度な力学的な解析がリアルタイムで行えるとのことで、非常に魅力的なソフトであった。

値段は高価だが、従来のものに比べると激安である。
今度の科研費が採択されたら、是非導入したいと思う。
ただ、値段が相対的に安いと言うことでサポートが少し心配である。
nacさんには是非きめの細かなサポートをお願いしたい。

新しい動作解析のソフトであるが、ライバルのVICONのNEXUSに負けないすばらしいものができていた。
新しいシステムの名前はCORTEXという。
職業柄CORTEXというのは大脳皮質のことかと思ったが、プレゼンを担当したnacの玉澤さんはコアテックスと発音していた。
大脳皮質ならコルテックスなのでcore(コア:核、中核)と言う意味を込めたネーミングかもしれない。
アメリカからMotionAnayisisの社長も来ていたので質問すれば良かったと後で後悔した。

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物理学賞に引き続きノーベル化学賞

2008-10-09 | 研究・講演
ノーベル物理学賞の3氏に続き、緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見した元ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員、下村脩先生がノーベル化学賞を受賞することになった。
受賞理由になった緑色蛍光たんぱく質(GFP)というのはクラゲのあの神秘的な光のもとだという。
下村先生は京都府に生まれ、満州で育ち、長崎で原爆を体験し、現在はアメリカのマサチューセッツに住む。
波瀾万丈の人生だ。

窓の外を見ればいつも通りの風景だが、世の中は確実に変化している。
世界中の株は暴落し、政治は混乱。

混乱した世の中だからこそ、何か新しいことが起こるような予感がする。

私の行動など世の中の動きには何の影響も及ぼさないが、個人としては常に何か新しいものを求めたい。

今日は新しい動作解析ソフトのセミナーに参加するために大阪へ行くことになっている。


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日本人のノーベル賞受賞

2008-10-08 | 研究・講演
高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授(64)と益川敏英京都大名誉教授(68)=京都産業大教授、米シカゴ大の南部陽一郎(87)の3氏が2008年のノーベル物理学賞を受賞することになった。
授賞理由は「小林・益川理論」と「対称性の自発的な破れ」による素粒子物理学への貢献だとか。

一般人にはその理論的な内容は全く理解できないが、基礎研究が軽視されがちな風潮の中、科学に対する夢の持てる明るい話題だと思う。

私も子どもの頃は鉄腕アトムなどの影響か,お茶の水博士のような科学者になりたいと思っていた。
今の子どもは何に夢を感じているのだろうか。

アメリカでバブルがはじけ、経済至上主義も限界が見えてきた。

暮らしていけないのでは困るが、純粋に科学に夢が持てたら幸せなことである。

さて今日も科研費申請書に取り組むとしよう。
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科研費申請書作成

2008-10-07 | 研究・講演
研究所の補助金をとりまとめしている身としては、来年度も科研費を獲得して研究を推進していかねばならない。
いい加減な申請書では採択は難しいことはよく分かっている。
魅力的な申請書を書くには根気も時間も必要だ。
そうはいいながらいろいろな雑用を片付けていると十分な時間が取れない。
どんどん締切が近づいてくる。

今日は他の仕事は脇に置いて、科研費の申請書の骨格部分を書き始めた。
採択される申請書は,書き進むにつれてだんだん興が乗ってくるものである。
今回の申請の内容はこれまでの研究成果をさらに発展させるもので,内容的にはかなりおもしろいと自分では思っている。
そうは言うもののワードの申請書に写真など貼り付けるとあちこちにずれたり書式がページによってまちまちになったり、書く作業は結構ストレスだ。
集中力もそう長くは続かない。
今週は木曜日に大阪に日帰り出張するのでそれまでには概略を書き上げて新幹線の中で推敲したいと思っている。

今回は科研費を獲得してどうしても作りたい高価な筋電計測システムの構想がある。
科研費が取れるかどうかで来年度以降の研究の進行状況は天と地ほど差が開くので、ここはしんどくても頑張り時である。


PS:申請書を研究室で書いていたら、指導している大学院生が緒形拳さんが突然亡くなったという情報をもたらした。
びっくりした。
緒形拳さんは私も好感を持っている俳優だった。
ご冥福を祈ります。
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「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に選定

2008-10-05 | 大学
先日の文化財保存修復学研究科文化財保存修復学専攻の教育プログラムが大学院GPに採択されたのに引き続き、社会福祉学部、保健科学部の教育プログラム「医療・福祉領域の連携スキル学習プログラム-包括ケアを目指した社会福祉・看護・作業療法領域の合同演習の試み-」が、平成20年度「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に選定された。

学長を中心に吉備国際大学教育開発・研究推進中核センターが行ってきた取り組みが実を結び始めたと言うことで、非常に喜ばしい。

志願者で見ると中四国の私大の落ち込みは全国でも最も大きいと聞いているが、こうした取り組みを元に盛り返したいものである。
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動物実験教育訓練(動物実験規則説明講習会)

2008-10-01 | 大学
朝一番から月に一度開催されている教育開発・研究推進中核センター会議に出席した後、2限目に動物実験に係わる教育訓練が行われた。
今回は研究担当副学長の古田先生が他の会議で参加できないため、私が代わりに挨拶および関連法規、学内規定の説明を行った。
動物実験を行う者は毎年この教育訓練を受けなければならない決まりで、毎年大学の定例行事として行っていく必要がある。
昨年は岡山大学から動物実験の専門家を招いて講演を行って頂いた。
今年からは自立して自分たちで開催しなければならない。
おそらく、来年も私が行わなくてはならないだろうと思うので記録しておく。

.日 時:平成20年10月1日(水)10:55~12:25

.場 所:6号館622教室

.対象者:動物実験実施にかかわる全教員、全学生、全研究員

.内 容
1)講演会
「動物実験研究の実際」〔約30分〕
   副題:活性型ビタミンDによる消化器発癌の抑制に関する研究
2)動物実験に関する規則と遵守事項
・関連法規、指針、学内規定等について
・動物実験等の方法に関する基本的事項について
・動物実験の飼育保管に関する基本的事項について
・安全確保に関する事項について
・その他、適切な動物実験の実施に関する事項について
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