河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

保健科学研究科修士論文・博士論文公開発表会

2011-02-03 | 大学
本日、研究科の学位審査が行われた。
例によって司会進行を務めたが、厳しいコメントもあり結構ハードな半日であった。
それでもやっと少し肩の荷が下りたような気分である。

審査にパスした博士論文については会議での正式な許可後、きちんと製本して国会図書館へ送らなければならない。
私がその世話をしなくてはならないので結構大変である。


PS. 吉備国際大学保健科学研究科では修士・博士課程(通学制)とも3月に追加募集を行います。
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林原 会社更生法を申請

2011-02-03 | 大学
ついに会社更生法を申請することになった。

ごまかしの代償は大きい。

教訓として、何事も正攻法が遠回りでも一番良いのだと言うことを肝に銘じておこうと思う。
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林原ADR申請1週間

2011-02-01 | 大学
本日の山陽新聞に林原の今回の私的再生手続きの詳細が掲載されている。

そもそも事の発端は昨年11月にある金融機関が林原が提出している借入金残高の資料において提出先によって他の金融機関からの融資額を変えていることを指摘したことだそうだ。

林原は研究開発型の企業であり、ある有望な発見を採算ベースにまで持って行くには長い年月が必要になる。
そのため借入金が膨らんだと記事は分析している。

しかし、それならそれでなぜそのような子どもでも気づくような稚拙なごまかしをしたのだろうか。
林原は岡山駅前に広大な土地を所有し、中国銀行が445億円の根抵当権を設定したとある。
ほかにもたくさん資産は持っているようだし、メセナなどの余計な事業を整理して基礎研究をベースにした事業の将来性を銀行に説明することで借金は可能だったと思うがそのような単純なものではないのだろうか。


今回の一件が私にとって気になるのは、現在我々もある基礎研究の成果を特許出願してその技術をどこかの企業に採用してもらおうと期待しているからだ。
林原のこの記事を読む限り、なかなかそれは難しそうだ。
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