河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

忙中閑あり

2022-06-09 | 大学
7年に1度の大学機関別認証評価を受審するための自己点検評価書提出を月末に控え、忙しい毎日を送っている。

学内では次々にいろんな問題が発生する。

講義も手を抜くわけにはいかないし、最近では教室で講義を行いながら同時にオンラインで講義内容を配信するなどと言うこともやっているのでますます気ぜわしい。

そんな中、昨日、「第6回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会:演題募集締切 あと1ヵ月のご案内」というメールが届いた。

今年は忙しいので演題を出すのは控えようかとも考えていた。

しかし、忙しいからといって研究から遠ざかるのでは何のために大学に在籍しているのか分からなくなる。

昨夜、考え直して無理をしてでも演題を登録することを決心した。

第6回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会の会長は先輩の千田 益生先生(岡山大学病院総合リハビリテーション部・リハビリテーション科)であり、開催地は岡山である。

もちろん、学会運営のお手伝いはするつもりである。

ちょっと頑張って学会発表もやってみることにした。

先ほど、何とか抄録を書き上げて登録が無事完了した。

不思議なもので、こういった研究らしきことをしていると時間を忘れる。

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高梁高校学校評議員会

2022-06-06 | 大学
昨年度に引き続き、岡山県立高梁高等学校学校評議員を委嘱され、第1回学校評議員会に出席した。

現在、高等学校においてもスクール・ミッションやスクール・ポリシーの策定が求められており、学校評議員会や学校関係者評価委員会の開催は必須とされている。

丸山 浩校長のご説明によると、現在高梁市内の中学3年生の数は昨年の211人から179人に減少しており、来年度の入学者見込みは定員160人に対して100人から144人の間であろうとのことであった。

名門の高梁高校においても、少子化の現代においては定員確保は厳しい状況なのであった。
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日本大学に林真理子新理事長

2022-06-02 | 大学
前理事長の脱税事件などを受けて経営体制を見直している日本大学の新たな理事長に作家の林真理子氏(68)が内定したとのことである。

たまたま、Audibleで林真理子氏の著書を2冊聴いたばかりだったので、個人的に意外な偶然で驚いた。

日本大学の問題は、全国の私学関係者にとって無関心ではいられない問題である。

この事件がきっかけとなり、今年1月に文部科学省の「学校法人ガバナンス改革会議」が
(1)評議員会を最高決定・議決機関として権限を強化する
(2)現役の理事・監事・教職員の評議員兼務は認めない
などを盛り込んだ報告書をまとめたことにより大騒動が持ち上がった。

要は理事による権限乱用を防ぐ仕組み作りが必要と言うことなのだが、多くの私学では権限乱用などあり得ず、「学校法人ガバナンス改革会議」の方針は過激すぎると言う受け止め方であった。

すったもんだの末に、文科省の特別委員会が3月に取りまとめた報告書は、理事会の強い権限を残しつつ、諮問機関である評議員会が合併・解散といった重要事項の議決権や理事の解任請求権を持つことを盛り込んだ。

私立大などを運営する学校法人のガバナンス(統治)改革に向けた私立学校法改正案について、末松信介文部科学相は5月10日の閣議後の記者会見で「条文の検討になお時間を要する。今国会の法案提出が厳しい情勢にある」と述べた。

文科省は今国会での法案提出を見送る方針で、次期国会での成立を目指すとのことである。
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