「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

プロ格闘技界から世の中を見る-空蝉的心

2007年12月27日 01時48分48秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
年末といえば・・・


今年もやるんでしょうな

さて置き、順序立てて申しますと

最初にプロレスというものがありまして、

これは力道山当時でございますが、

そこから二つの流れが出来ます。

一つは、見世物としてのプロレス-ジャイアント馬場(全日本プロレス)

もう一つは、強さを売りにしたプロレス(ストロングスタイル)

-アントニオ猪木(新日本プロレス)

問題は、後者のストロングスタイルというやつ。

ストロングスタイルといっても台本が有ったんです。

それが更なるリアリズムを求めてUWF(前田日明)が出来てきて

それも新日本プロレスに呑まれちゃって、

しかし、アングラでは台本無しを追っていた動きがあった。

それがK-1でありました。

『K-1って、立ち技だけじゃん』てな話になり、

総合格闘技時代へ突入

ユーザーの欲求の赴くままに時代は進んでいく、

逆にプロレス原点回帰の動きもあります。

『無我』『全日本プロレス(武藤敬司)』などです。

しかし、リアルを求める流れは際限なく続いております。

ここで一考・・・


これじゃないどんだけぇ~

本題に戻しますと、人間の欲求の果ての事は人間考えているのか

プロ格闘技でいうと、総合格闘技の次は

殺し合いになっちゃう

話を置き換えて、物欲としましょう。

自分はなにをどこまで得たら得心するのか

物欲を満たしたら何の欲が働くのか・・・

結論を急ぐ様でなんですが、『心を向上させる欲』の方向には向かないもんでしょうか

向くべき時にあるのではないかと年末に思う空蝉でした