「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

プロレス列伝!!『パワーボム一考』

2016年10月30日 01時54分30秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

こちらは、ドームで天龍がBI砲越えした瞬間のパワーボムであります。

私はこの技が好きでというか、単に「天龍贔屓」だっただけなのですが・・・(^^;

最初に日本マット界にこの技を持ち込んだのは遠い昔になりますが、

鉄人・・・衣笠でなくて、

「ミスター・バックドロップ」のルー・テーズです。

最初の形は今で言う「投げっぱなし型」だったようです。

ルー・テーズからこの技を喰らったのが、豊登で失神したようです(^^;

その技は『リバース・スラム』という言い方がご本人が好きだったようで

『テーズ式パイルドライバー』とも言われたようですが、

鉄人はその呼び名を嫌ったようです。

そのルー・テーズがパワーボムを教えたレスラーが

早世してしまった「人間魚雷:テリー・ゴディー」なのです。

ゴディーのパワーボムを最初に喰らったのが、

「日本のミスター・パワーボム」である天龍源一郎なのですが、

余程効いたと見えて、天龍さんは独自に研究し出します。

天龍さんは、現役時代に記者にパワーボムについてこう語っています。

「ゴディーのパワーボムは、ダメージを与えることに主眼が置かれているが、

俺(天龍)のパワーボムは、押さえ込みにウエイトを置いているから違うんだよ」と。

今のマット上では、「ルー・テーズ式の投げっぱなし型」が、

多く見られるように思えます。

誰か、「天龍式パワーボム」を継承して欲しいものです。

 

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ライブからの雑感いろいろ・・・

2016年10月30日 00時58分24秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

今日は仕事終わりでほぼ直行で四条木屋町へ

四条河原町(阪急・河原町駅)から、上がったところにある。

T’s studioでライブを鑑賞して参りました。

今日の主役達です!!

左:takachoさん、右:後山直大さん

takachoさんは『陽』、後山さんは『陰』これが混ざり合って良いライブでした。

その後、ネオン輝く木屋町~河原町を誘惑と戦いながら、

無事、帰宅しました・・・。

 

『雑感』というのは、最近殊に思うのは「耳タコ」のお話しかもしれませんが、

『精神障害者の環境と自意識』です。

別に論文の題目ではありません。

日本中探しても、なかなか『障害者に優しい環境』というのは少のうございます。

早い話が、『日本には、障害者に対して安住の地は無い』ということなのですが、

だからといって、『すべて、環境が悪い』と、障害者は甘えてはいけないのです。

例え、『睡眠中にフラッシュバック』になって、仕事に行けなくとも

「なぜ、こうなったのか?」考えなくてはならない。

「どこに落ち度があったのか?」と。

良い考えが湧かなくとも、その思考の方向が「障害を軽減すること」や

「障害と上手く付き合う方法」を引き出すことが出来るはずです。

この場合、「受動的」ではなく「能動的」に取り組む。

ちょっと、厳しい言い方かもしれませんが、

「毎日同じことやっていれば、結果は同じ」ということです。

殊に人間は「易きに流れる」のですから、自分でその流れにブレーキをして

逆行しなければいけない。

「障害から逃げても、それはあなたと『表裏一体』なのだから逃げられはしない」

『前にコケたら、コケた分、前進です。』

 

 

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『相模原障害者施設殺傷事件』から三ヶ月、全く変わらない世論

2016年10月26日 20時08分15秒 | 日々是佛滅

再発防止策で兵庫視察=相模原事件検討チーム―厚労省

相模原障害者施設殺傷事件から三ヶ月経ちましたが、

流れゆくそれぞれの時間の中でこの事件もご多分に漏れず「風化」しつつある。

犯人は「精神鑑定」に回されるそうである。

確かに「常軌を逸している行為」ではあるが、殺人の手口から言って

「周到な準備」が成されている。

これは「精神鑑定に回す案件ではない」と私は思っている。

世論の根底にある考えは、「居なくなって欲しい」というのが本音であろう。

身体障害者知的障害者精神障害者発達障害者」には生きる権利が無いのか?

おそらく、表面上は「一緒に生きなければ倫理上にも問題である」というような

『表看板』はそうであるが、前にも述べたように、

内心は「一緒に居たくない」でしょう。

だから、私に勤める精神科の大病院で働く障害者でも

直属の上司とさらに上の管理職までにしか伝えていない「クローズ職員」も

大勢居るのも現実です。

なぜか?それは「精神科の病院」でさえ、「職員間障害者差別」があるからです。

これは誠に情けないし、そのような職員には

「猛省」または言い過ぎかもしれないが「その職にふさわしくない」と言うわけです。

私は「障害者職員」として働いていますが、この場合「オープンの職員」というわけです。 

 例えば、ある職場に用事があって、その部屋に入ると「空気が変わる」と言うことは

私にとって、「日常茶飯事」なので、もう「柳に風」と言った具合で流してますが、

少しでも「ストレス」は、溜まりますよ、いくらバカな私でも(笑)

世の中に争い事が無くならないのと同じで、おそらくこの世から差別も無くならないでしょう。

 

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書籍紹介:『嗚呼、書籍買いすぎ・・・』

2016年10月25日 22時39分32秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

最近、「Amazon」で購入。

だからといって、新品ではなく画像手前の「昭和史講義」以外中古本です。

中古本は程度を選ばなければ、ほとんど送料と少額で済みます。

昨今の私の関心事は「昭和元年~二十年+α」と言ったところです。

「日本はどこで誤ったのか!?」です。

この問題を探るには、前に書いたとおり

「日清・日露戦争」までさかのぼる必要があります。

今は、とりあえず「昭和元年から敗戦までの日本史」です。

まだ未読の本がこれらを含めて二桁になりました。

さぁ~て、まずは呑むか・・・(なんじゃそりゃ)

 

 

 

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プロレス列伝!!『延髄斬り一考』

2016年10月22日 22時47分12秒 | 趣味幽々

久方ぶりに「プロレス話」でございます。

今回は「人物」ではなく、「技」にこだわって行こうと思います。

あのアントニオ猪木の必殺技のひとつであるのが「延髄斬り」です。

この下の写真がそうです。

相手はハルク・ホーガンです。

新日本プロレスの各選手は、この「アントニオ猪木型・延髄斬り」のです。

お次は生ける伝説・・・

あのジャイアント馬場とアントニオ猪木両者からピンフォールを

奪った唯一の日本人天龍源一郎です。

「天龍源一郎型・延髄斬り」は、ジャンプはせずに「遠心力」を利用して蹴っています。

本人曰く「アメリカ修業時代に外国人レスラーから教わった」と述べています。

その後、帰国して使っていたら外野が「アントニオ猪木のモノマネ」と言われて、

逆に開き直って、卍固めなどの猪木の得意技を全日本で使い始めたらしいです。

ですから、「天龍源一郎型・延髄斬り」の高さは相手の肩より上半身が低い位置にあります。

「ジャンプしてキック=アントニオ猪木型・延髄斬り」である。

アントニオ猪木・藤波辰爾・長州力は、

この「アントニオ猪木型・延髄斬り」の使い手である。

「遠心力型・延髄斬り=天龍源一郎型・延髄斬り」

残念ながら、「天龍源一郎型・延髄斬り」の使い手は途絶えているように思える。

凄いときは、天龍さんの頭が相手の膝くらいまで下がって蹴っている場合もみられる。

YouTubeの各映像でご確認ください!!

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