今、これを書いているのが12月30日。もう大晦日という時期に「クリスマス…」って、どうよ?って感じですが、私のクリスマスのむかし話を書いてみます。
私が子供の頃は、周りもそんなに裕福ではなくて、逆に裕福な家庭は浮いている存在でした。その頃の私の家は「下の上」くらいだったと思います。ですが、家族四人で手狭になった家を増築することもあって、日々の生活には困っていなかったと思います。それが両親が離婚したのを契機に没落していきました。元々共働きでなり立っていたと思うので、分かれれば落ちるというのは分かりきった話です。で、クリスマスですが一番記憶にあるのは、まだ私が「サンタって居るかなぁ~」と思っていた頃、将棋とオセロが一つでできるものがあって、版はマグネットで出来ていて版の両面はオセロ版と将棋盤になっているものです。あとはウルトラマンのソフビかな?私たち兄弟は離婚後、父の元に居たのですが男親はなかなか細かなところに気を配れないもので、その当時父親は父親の兄の会社に勤めていたのですが、その会社の雲行きも怪しくなってきて、外で働き出したようです。
そんな事情でそれ以後のクリスマスプレゼントに関しては記憶がございません(笑)近くに母親の友人が居たので正月に行かせてもらったりしていましたが、家族でクリスマスってねぇ~記憶がねぇわ。その後はお付き合いした方とクリスマスを過ごしたりしましががね。
クリスマスや正月のようなイベントって貧富の差をまざまざと自覚させられるイベントではないかと思います。特に現在は「金(カネ)が唯一の価値観」という考えが蔓延しているので、弱者も自尊心を失いますわな。