「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

日々是仏滅 「過ぎましたが、私のクリスマス…」

2023年12月30日 19時41分40秒 | 日日是佛滅
今、これを書いているのが12月30日。もう大晦日という時期に「クリスマス…」って、どうよ?って感じですが、私のクリスマスのむかし話を書いてみます。
私が子供の頃は、周りもそんなに裕福ではなくて、逆に裕福な家庭は浮いている存在でした。その頃の私の家は「下の上」くらいだったと思います。ですが、家族四人で手狭になった家を増築することもあって、日々の生活には困っていなかったと思います。それが両親が離婚したのを契機に没落していきました。元々共働きでなり立っていたと思うので、分かれれば落ちるというのは分かりきった話です。で、クリスマスですが一番記憶にあるのは、まだ私が「サンタって居るかなぁ~」と思っていた頃、将棋とオセロが一つでできるものがあって、版はマグネットで出来ていて版の両面はオセロ版と将棋盤になっているものです。あとはウルトラマンのソフビかな?私たち兄弟は離婚後、父の元に居たのですが男親はなかなか細かなところに気を配れないもので、その当時父親は父親の兄の会社に勤めていたのですが、その会社の雲行きも怪しくなってきて、外で働き出したようです。
そんな事情でそれ以後のクリスマスプレゼントに関しては記憶がございません(笑)近くに母親の友人が居たので正月に行かせてもらったりしていましたが、家族でクリスマスってねぇ~記憶がねぇわ。その後はお付き合いした方とクリスマスを過ごしたりしましががね。

クリスマスや正月のようなイベントって貧富の差をまざまざと自覚させられるイベントではないかと思います。特に現在は「金(カネ)が唯一の価値観」という考えが蔓延しているので、弱者も自尊心を失いますわな。







奇論・迷論人物批評 「いぶし銀 レスラー・木戸修さん死去 職人肌バイプレイヤー」

2023年12月16日 22時09分14秒 | 奇論、迷論人物批評



 

もう、「追悼専門ブログ」みたいになっていますが、今回も追悼です。
『プロレスラー 木戸修』さんです。力道山が設立したプロレス団体である「日本プロレス」の後期の出身で、これまた昨年亡くなったアントニオ猪木が設立した「新日本プロレス」立ち上げに参加して、名バイプレイヤーとして活躍、後に前田日明らが旗揚げした「UWF」に参加。UWF崩壊後は新日本プロレスに戻って、引退を迎えました。ですが、再度別団体で復帰して活躍されました。藤波・長州・前田といったメインを張る選手のパートナーとして、ファンも多かったはず。新日本VS天龍率いるWARとの対抗戦では天龍さんの腕を決めて、負傷させたのはプロレスファンの中では有名な話しです。
今の選手は、誰もが「オレが表に!」と役割を勘違いした選手が多く、私のような人間は「硬・軟」とか「主・副」とか役割ハッキリしろよ!と思ってしまいます。
木戸さんの名前の冠には「いぶし銀」が付いて、通好みのプロレスラーでした。

あぁ、南無三









うつせみ演芸の時間 「島崎俊郎さん訃報」

2023年12月08日 22時15分11秒 | うつせみ「演芸の時間」

ヒップ・アップ:淡谷のり子「なんてったってアイドル」

「昭和後期の芸人」というよりは「漫才ブームのお笑いタレントの走り」といった方が良いかもしれない。コント(漫才)トリオ「ヒップアップ」の島崎俊郎さんが急逝されました。ダチョウ倶楽部上島竜平さん、笑福亭笑瓶さん、財津一郎さん。昭和~平成~令和を駆け抜けた芸人さんたちが惜しまれつつ亡くなりました。
島崎さんといえば「アダモちゃん!」。三味線の師匠から前弾きがあって、一声「アダモちゃん!」と声がかかると「ペェ~イ」と両腕をゆっくり回してポーズを取る。これは数々の伝説とブームを巻き起こしたフジテレビの「俺たちひょうきん族」で誕生したキャラクターです。
私自身「お決まりネタ」が大好きでTVの前で小学生だった私は腹を抱えて笑っていました。その後、これもフジテレビの「ものまね王座決定戦」で、本格的なものまねではなく「色物ものまね」で、これまた毎回爆笑を巻き起こしていました。
楽しかったなぁ~

ペェ~イ!合掌