「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

読まずに死ねるか!!(書評)「ロジェ・カイヨワの『」戦争論-われわれの内にひそむ女神ベローナ』を読む」

2020年06月25日 02時31分17秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)
深夜更新失礼いたします(まっ、この時間に見ている人は居ないと思いますが)。
前回までの「退職」関連はもうよしましてね、なんだか愚痴ばかり言っていると
自分が腐っていくような気がします。ハイ

なので、今回は「書評」でありまして、え~「思想・哲学系」でございます。
「ロジェ・カイヨワ/戦争論」であります。
洋の東西の古典から近代戦争論まで幅広く引用がありまして、
東洋に関しては古代しか引用がありません。
そのこころはというと、その古典の思想が近代・現代まで
影響があると言うことでしょうかね?
反面、中世・近代・現代はかっこたる「思想・哲学」が無いと言うことでしょう。
さて、本書は特に後半になりますと「戦争ありきなのか?」というような命題に
突き当たるような気がします。
思想家によっては「戦争は芸術や経済の萌芽である」という方も居ます。
私が「おおっ!」と思ったのが「平和とは戦争と戦争の休戦状態である」といった事が
ありましたが、なるほどそうですよね、逆に言えばですがね。
平和ありに気いうと「戦争は災厄である」という論が通るのかも知れません。
本書によると「(私の解釈でいうと)平和は人間を怠惰させ、文明も栄えない」ってな
要旨であると私は読みました。
我が国日本でいうと、確かに「国民は堕落し、怠惰して、芸術の発展も乏しい」
といえるかもしれない。というか、私の実感であります。
「体制への反発、反抗、思想的対抗」なんてことから、さらなる発展があるのかも知れません。
経済的なことに関しては、顕著にみられ語らなくても良いかな?と思うのですが、
乗りかかった船で話しますが「一発の銃弾、砲弾はたまた核爆弾を放つ時には
両方の効果があり、ひとつは敵を斃すことこと、もう一つは放った銃弾、砲弾等を
生産するために需要が発生・・・」などというようなことで『戦時経済』というのが
あるわけで、「戦争成金」というのは、古今東西を問わずいるものであります。
第一次世界大戦でのユダヤ経済が大いに影響したとも言われ、
それが仇になってナチスドイツの反感を買ったとも言われます。
諸説あるようですが・・・
「破壊の後にはさまざまな分野において蒔かれた種が萌芽する」とでも言いましょうかね。

まっ、しかし結びでこう言ってます・・・。
『~人間の問題として、いいかえれば人間の教育から始める必要である。
たとえ永い年月がかかろうとも、危険なまでに教育の欠如したこのような世界に
本来の働きを回復させる方法としては、わたくしはこれしか見当たらない~』
たとえ、戦争兵器が日進月歩で進化しようとも、遅々たる歩みであっても
「戦わない知恵」を生むような教育が必要ということでしょうかね。
地道な教育ですな、教育にもさまざまな方向がありますがね・・・。



ん~、読まずに死ねるか!!





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日々仏滅 「急転直下、退職のこころだぁーっ!」その2

2020年06月18日 23時43分19秒 | 日日是佛滅
徐々に世間は「新型コロナ禍」から解放されつつありそうですが、
私の「職場禍」からは今ひとつ解放されないようです。
なぜか?
まだ、直属の上司(課長)から「退職願を書いてくれ」という話しが来ない。
もしかして、はるか上の上司(部長)が暴れているのでしょうか?(笑)
もしかしてのもしかして「退職を認めない!」という悪質法人なのでしょうか?
まぁ、そんな心配は無いと思っておりますよ。
なぜなら、私は一介の「パートのおじさん」なのでありますから。
いくらはるか上の上司(部長)の秘書のような仕事をしていたとはいえ、
代わりはいるでしょうからね、
この法人には「村」が出来るほどの従業員が居ますからね。
しかしね、問題はこの上司に対して「いろいろな手回し、気遣い」が出来る人でないとねぇ。
まぁ、アン・ルイスの「六本木心中」の一説じゃないけれど、
「人の心なんてお天気で変わるのさぁ~♪」でないけれど、
まぁ、「こころコロコロ」で気分が転変する方で、「話すだけでも気疲れする方」なのでね。
命名するならば「歩く鬼門」(辞めたとはいえひどい言い方)みないなモンですので
私もこのお役目をいただいて、2年持ったのかな?
自称「忍耐の男・うつせみ和尚」なのですが、近づけば近づくほどに
相手方にも私に良かれと思っていたことも私にとっては
「ただのプレッシャー」という事もあるわけで、それを断ると途端に烈火のごとく
怒り狂うわけですからね・・・。
烈火だけに消防車を呼ぼうと思ったくらいです(ウソ)
いろいろお仕えしたのですが「川口で船を破る(かわぐちでふねをわる)」とでも
言いましょうか、私のような障がい者職員というのは希有な存在で
住んでいるところでは講演を頼まれるくらいでしたが、
それもこれも職場に居ればこそ、というわけです。
その反面職場では「食い扶持を稼がないヤツ」という法人内で陰口を叩かれる存在でもありましたよ。
そのことをはるか上の上司(部長)にいうと「そんなこと気にするな」でした。
ですがね、気にしますよねぇ~
こちとら精神を病んでいる人なのですから、「気を気で養え」なんて戦中でもあるまいし・・・。
そして私はドロップアウトしたわけです、ハイ。
ここ数日は、眠りが浅い時間時なりますと、前の職場で暴れ狂っている
はるか上の上司を夢見るのであります。
ん~、十分蝕まれておりますねぇ~(T-T)
この先、退職の手続きで職場に行くことが、少なくとも1度はありますから、
はるか上の上司のお休みの日を狙って行くほかありませんよね。
というと・・・・
あの曜日とあの曜日か・・・。
まっ、明日直属の上司を突っついてみますかね。





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日々仏滅 「急転直下、退職のこころだぁーっ!」

2020年06月16日 22時01分19秒 | 日日是佛滅
まぁ、先週の中頃まではまさか今の職場を退職するとは思いませんでした。ホント
以前の職場では、災害被災者として勤めることに精神的に負担となってしまい
退職せざるを得ませんでした。

今回の職場は、まぁ愚痴になりますがね、精神障がい者職員として雇用されたのですが
ここ最近というか、今年に入ってのプレッシャーが強かった。
今までにない職種で一からの挑戦、それが数日経てば出来るだろうという
上司の思い込み。
「そんなのまだ出来ないいんですか?」ともう、
まさに『針のむしろ』に座っているような毎日でした・・・。
とどのつまりが「新しい仕事が出来ないなら、今の勤務時間、ろくな仕事をしていないのだから、出勤しなくていい」てな具合。
もう、出勤して向かうのは会社でなくて、突撃覚悟の戦場です。
明日、明後日くらいは一悶着ありそうですが退職は退職です。ハイ





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うつせみ日々仏滅「酒癖について考えるについて考えるのこころだぁーっ」

2020年06月13日 00時11分15秒 | 日日是佛滅
私は精神系の薬をたらふく飲んでいるので、今回のお題は不向きなのですが、
まぁ、呑んでます(笑)
当初は薬とお酒でちゃんぽんしていてずいぶん失敗しました。
今は「耐性」が付いたのか、今は平気の平左衛でございます(語尾が古い)
週末、癪に障ると呑んじゃいます。ハイ
そこで出るのが「酒癖」でございます。
残念な私は四十半ばを過ぎて、未だ独身、独居のボロアパート暮らしです。
なので、呑んで騒ぐというようなこともありません。
私の呑み方は「呑んで/食べる」型です。
食べる方も未だに盛んで、しかしこれは「独り呑み」に限ります。
なぜか?
居酒屋、食事処で呑みますとお金がかかりますよね、
それと相手が居ると私は大いにおしゃべりしますので
食べる方がすすみません。
さまざまな事情で独り呑みなので食事作りも「myself」というわけです。
ですが、私にとってそれが「苦」ではなくて、それが「酒癖」といえるのかも知れません。
今日も今日とて私は職場でむしゃくしゃ事がございまして、
呑んでおりますと、胃の方が活発になるのかお腹が空きますね。
最初は呑む前に仕込んでおいた「焼き餃子」でビールをあおっておりましたが、
それには飽き足らず、冷や奴は言うに及ばず、炒め物や煮物まで
キッチンで働き出しますよ。
米も研ぎます。
もちろん、食べながら洗い物もこなします。
それもまた「癒やし」です。
独居が長いと「癒やし」も「myself」でぇ~す。
今更、誰か横にいても、その方に申し訳ないような気もするし、
私にストレスが溜まるかも知れません。ハイ

これぞ「人生の粋」なのかもしれません。





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