「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつせみ、『Dr.ヘリコプター』に乗る

2017年06月28日 16時40分37秒 | へなちょこお勤め日誌

昨日、私が努めているグループホームで事故が起こり、

救急車と警察が来たのですが、救急隊が「ドクターヘリ呼びます!」と言って

現場で処置した後、職員として私一人が救急車に同乗し、

ドクターヘリが着陸している近隣小学校に行くと・・・

消防車が土埃が立たない様に散水してありました。

そこには「Dr.ヘリ」が!

※参考資料

警察や救急隊の質問に答えながら、ヘリコプターの隊員が

「同乗されますよね!?」と切迫した感じで言われたので「ハイ!」と二つ返事。

ちなみに私はヘリに乗ったことも無く、高所恐怖症です・・・(^^;;

きれいな女性隊員に説明を受け、乗り込みました。

知らぬ間に、浮上しており下を見るとドンドン町が小さくなっていきました。

医療機器が乗っているので、結構狭く、

Dr.、Ns、私、患者さんが乗るとギュウギュウです。

で、名前も聞いたことも無い病院のヘリポートに到着。

それから、病院で父兄さんを待ったり、Nsに身元照会をしたり、

なんだかんだで、7時間位居たんじゃないでしょうか?

今日は欠勤してしまいましたとさ、チャンチャン。

ちなみに去年の昨日もグループホームでトラブルがあり、

救急車搬送の際、私が同乗していました。

ん~、因縁としか言いようがございません・・・恐っ!

 

 

 

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日々是仏滅-「滞るブログ・・・(反省)」

2017年06月25日 13時21分22秒 | 日日是佛滅

長いこと、各ブログを書けずにおりまして、

昨日辺りからやっとPCの前に座ることが出来ました。

この時期はしんどいので今年二回目の『記念日』が近づいておりますので、

しんどくなるのも致し方ない話しです。

なにをしても倦怠感があって、点滴打ってもドリンク飲んでも同じですね。

しんどいながらも集中力が持続する様になって来たので、

いろんな資料の読解もなんとか出来る様になりました。

今はまだ、「古代大王~天武期」の・奴隷から忌避された人々が

徐々に「穢れた人々」に変わる転換点を学習しております。

天皇も穢れたモノを出してしまうのでそれを処理するのが

始まりの一つの様で、それが時代を下る度に「職能差別」につながっていくわけですが、

その後、「鎌倉幕府崩壊~応仁の乱」で、身分はご破算になるわけです。

今日はこの辺で・・・m(_ _)m

 

 

 

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野中広務・辛淑玉 「差別と日本人」

2017年06月13日 00時17分16秒 | 日本の「恥部」を晒す

まぁ、対談形式だったせいもありますが、あっという間に読了。

辛淑玉氏の誘導もあったが、野中さんのバックボーンを知ることが出来た。

野中さん自身は京都の園部出身で自身が「」出身であることは、

野中さんが大臣や自民党の役職を歴任する前に様々なインタビューに答えるのを見て

「なんで、こんな実力(人間的な)がある人が、総理や総裁の下で働いているのか?」

と、思い始めたらマスメディアで徐々に「野中広務の出自」が話題になってきて、

間接的に世の中で「『出身者』だから、総理になれない。」という

雰囲気になってきたのを覚えている。

「反・小沢」、「反・小泉」、「反・麻生」、そしておそらく「反・安倍」の立脚点が

ハッキリしている政治家。

それはなぜか?

いずれのお歴々方も自分の実力で政治家に成っていないのである。

小沢一郎も父が政治家、小泉純一郎も家の稼業が「政治」である。

麻生太郎も「麻生財閥-吉田茂の孫」という血筋、

安倍晋三も「父が外務大臣-岸信介・佐藤栄作の孫」。

野中広務氏は、たたき上げである。

それも政治家をしつつも弱者「被差別者(差別を受けている人)」の支援を積極的に行っている。

例えば、ハンセン病(元)罹患者、在日朝鮮人、被差別民、(朝鮮・台湾籍)元日本軍人など。

もちろん、従軍慰安婦(今は差別語)もです。

日本の解消していない問題は今なお残っていることが野中氏の今後の課題らしい。

残念ながら、「精神疾患者」は入っていませんでした・・・。

 

まぁ、前振りが長かったですが本題に入りましょう!(いつも本題の前で終わりますが・・・)

『差別(区別)』は、いまやマスコミは「タブー」になってしまい、

「日本には『差別』は無い。」と言わんばかりだが、

さて『京都から差別・行政は無くなったか!?』と言われれば、

どっこい今も存在している。

私のブログであまり『行政』は取り上げてこなかったが、

役所へ積極的に「被差別民を採用する」これが彼らの掲げる『平等』であり、

まことに歪んだ行政であることは言うを待たない。

近畿圏では「京都・大坂・奈良・兵庫」というのは、差別が激しい地域だ。

「差別を解消するには・・・」ということの答は、団結だそうで

残念ながらこの答は、「被差別精神疾患者」には応用できないことです。

「生活困窮者」もそうですね、今や「生活困窮者は日本経済の足を引っ張る悪者」扱いである。

ちなみに、「生活保護費」は年々減らされている。

時には「夏期・冬期手当の取り消し」や「保護家賃の削減」である。

今年に入って、その当時の私の担当者が「うつせみさん、家賃の手当が4万円に下がりました。」

とのこと・・・。

私は関係なかった、なにせ3万6千円のボロアパートですからね。

困るのは、今まで4万以上の家賃の部屋に暮らしていた人です。

実質、生活費を切り詰めなきゃいけませんからね、死活問題です。(ホント)

私なんぞは「メシは喰わなくとも、出勤する為の交通費は!」と思い、

食費より回数券を優先に買っています。

そのような事は、まずメディアで取り上げないでしょう。

マスメディア自体もはや勝者のモノになっているからだ。

国会議員、首相みんな坊ちゃんだから、弱者の味方なんぞ居ませんよね。

もう・・・

一揆しかない!!

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差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100) 

 

 

 

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うつせみ和尚の説教 「恥力」-恥じる力、恥に気付く力

2017年06月09日 19時56分06秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

昨今、ちまたでもSNSと言われる場、メール等々で平気で他人から見ると

「恥ずかしい・・・」という行為がよくみられる。

この様な行動は「何が恥ずかしいのか」という物差しがないというか、

物差しのスケールが違うというか、「倫理観の破綻の時代、転換の時代」なのかも知れないし、

目に見えない早さで徐々に変わってきているのかも知れない。

私も四十路の齢を重ねてきて、世に言う「時代遅れ」なのか?とも一旦思うのだが、

私の中にも「譲れない倫理観」というものがある。

例えば、物事に反対する場合は自分の価値観を一方的に押しつけても

相手は心底納得しないだろう。

しかしながら、今時は一方的に押しつけて聞き入れないとなれば、

いわゆる「キレ」てでも押しつけようとする。

その割には、世情にうとかったり、気付いたときには社会はエライ事になっていて、

後から、反対運動を起こしたりする。

自分を囲む状況が、思いもよらぬ事になるのは「気付く事が出来ない自分の落ち度」でもあるのに

『100%世間・他人の責任』として、キレるのである。

これは、恥ずかしい・・・

大東亜戦争時の軍人みたいに、「生き恥をさらすならば、自決を・・・」とまでは言いませんが、

文句を言う前に一呼吸置いて、発言したいただくだけでも

発言の内容は大きく変わってくるのではないかと思う。

力があったり、権力があったり、多くの支持を集めていたりしても

「ここからが『恥』ですよ。」と言うラインは、人間そう変わらない。

「恥を知る」=「謙虚である」という事になるのかも知れないが、

ネット上なんかで、指先一つでとんでもないことを書くのは思いとどまっていただきたいね。

 

 

 

 

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