以前に別のブログ「徳兵衛の~」で取り上げたか、このブログで書いたのか覚えていませんが再掲ということですかな?
さて、「EXPO2025 大阪・関西万博」が開催される中でドサクサに紛れて「IR(統合型リゾート)」を2029年から始めようとしている。場所は埋め立て地の『夢洲』。大阪市/大阪府はこの二つを抱き合わせにして進めています。経緯は横浜市、和歌山県の途中脱落によって大阪が当選したわけですが、大阪は「景気が良くなりますよ!」という謳い文句で進めているわけですが、前職の関係で「ギャンブル依存」の方も多く見てきたし「仮・ギャンブル依存」の方も多く知っています。ギャンブルとは無縁の私にとっては「なぜ夢中になるの?」と思うのですが、どうやら「成功体験」が『追銭』を呼ぶようです。私の田舎はパチンコ屋が多くてもちろん愛好家も多いのですが、以前の職場にも会社を終えてから必ず寄っている方も多かったです。「パチンコ・パチスロ雑誌」を休憩中に愛読していました。私にはさっぱりわからない世界でしたが…。全く否定はしませんがのめり込むことによって家庭崩壊や破産したことによって入院された方もいます。何事もやり過ぎるのは危険です。他にも「アルコール」「過食」「拒食」「自傷行為」などもそれぞれ『依存』と言えると思います。「私はいつでも止められる」という方の多くが「やめられない人」が多いのも現実。せめて「誘惑の根源」を絶つのが行政の仕事のひとつだと思うのですが国民も行政も「拝金主義、欲望最優先」でつっぱしている様にしか思えません。適度な娯楽は誰にでも必要なことは当然ですが、行政がバクチへ誘導するのはいかがなものか…。大阪としても「入場制限」などをして一応の次善策のつもりらしい案を上げているようですが、まっアカンでしょうな。人生が狂えば一朝一夕で軌道修正が出来るわけではありません。そこの所を大阪市/大阪府の首長さんには考えて欲しいものです。