だいたい、今回の「ひやむぎと醤油と空手」って何?「部屋とワイシャツと私」じゃなくて?って話しですが…
まぁ、読み進んでくださいな。
さて、これは私が中学?高校?の頃ですが、なにせ腹ぺこ盛りなのはいいのですが離婚した後でご飯を作ってくれる母はおらず、父と兄と私です。父は仕事帰りなので私たちまで手が回らない。その当時は空手を始めていて学校帰りで稽古に行くまでお腹になにか詰めて行きたい。で、私の母はそうめん派よりも冷や麦派でした。私もそうめんの細さに心許ない、美味しくないように感じていて、それと当時は「麺つゆ」なんて市販されていなかったので、椎茸と鰹節をたっぷり使った麺つゆを作ってくれていたのですが、当然母がいませんので麺つゆなんてありません。誰も作れないし…。で、私が編み出したのが「醤油を水で割る麺つゆ」です。麺を湯がいて上がったものを冷やして麺つゆは氷を入れて醤油を入れて水で割る。もうね、座って喰ってなんていませんでした。ザル桶にあけて冷やしてそのまま立って食べる。早いし洗い物も少ない。腹を満たして稽古に行くといったところです。勉強もしないでそんなことばかりでしたね、その後遺症で頭が悪い…。
後遺症?
今もそうめん派よりひやむぎ派です。
これも後遺症。
後遺症?