対馬を訪れて同じ九州なのに(所変われば)がすごかったことです。人吉盆地はやはり南島傾向が強い、対馬は中国・朝鮮半島傾向が強い、ような気がしました。そこが一番違うことなようです。対馬は古事記・日本書紀の世界です。多くの神社がありました、由来等もまるで記紀の世界でした。集落ごとに辻々に鳥居が見られました。仏教もここを通って日本に入ってきたはずなので仏堂が多いのかなと思いましたが全くといっていいほど見かけませんでした。私にとっては摩訶不思議な地域でした。
対馬の(石の文化)にも驚きでした。石が豊富にあるとはいえ、うまく利用されていました。石垣が街並みにみられて対馬という雰囲気を創り出していました。いまの時代はブロック塀なのが普通なのでしょうが、対馬の景観を守るためにも石が使われ続けていることに感動しました。ほんとうに美しい街並みでした。金田城を3時間ほどかけて見て廻りました。トレッキングでたいへん疲れました。息をつきつき上り下りでした。行ってみてよかったです、山田城も同じように歩けるルートをきちんと作りたいなと思いました。
コロナが少し収束していた時期に出かけられてよかったです。往復のジェットフェリーも8割ほどの乗船でした。この島は韓国の人が多かったのにいまは日本人だけだそうです。タクシーの運転手さんも何故かしらホッとしていました。
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